Tweet

お取り寄せ先を紹介します。

●礼文島船泊漁業協同組合（北海道礼文郡礼文町大字船泊村）

日本最北の船泊漁協
北緯４５度３０分１６秒。赤道と北極点のほぼ真ん中に位置し、快晴の日には遥か彼方にサハリンモネロン島を望むことができる最果ての地です。
当船泊漁業協同組合は礼文島の北に位置し、一年を通して漁業の盛んな地区であり回遊漁族資源及び磯根資源の豊富な環境に恵まれ、漁獲される水産物の殆どが札幌圏・関東圏・関西圏の大都市の消費地市場へ輸送されております。今般ホームページを開設した趣旨につきましては産地直送を目的とし、広く一般の方々にその味覚を楽しんでいただくことを目的としております。

北海道の礼文島では、一年を通して豊富な海産物が水揚げされています。
その中でもこのエリアで獲れる「ウニ」は、国内で最高級との評価もあるそうです。
今回は礼文島の北に位置する日本最北の漁協さんより、「塩水生うに（エゾバフンウニ）100g」を購入してみました。

それでは詳しく紹介していきます。

届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。

「礼文島産エゾバフンウニ」はこちらの箱に入って届きました。

箱を開けた状態がこちら。

中身を取り出して並べます。
クール冷蔵便で届くわけですが、「生うに」はアルミの保冷袋に入れられていました。

セット内容は以下の通りです。
●塩水生うに（礼文島産エゾバフンウニ）100g
●オリジナル昆布醤油ミニボトル100ml（おまけ）
●黒松内天然水（飲料用にもなるミネラルウォーターの保冷剤）
●食べ方などが記載されたリーフレット

生ウニ以外に醤油と天然水が入っている嬉しいセットです。

商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。

礼文島船泊漁業協同組合の「エゾバフンウニ（塩水パック）」の特徴について（商品ページより）

礼文島船泊漁業協同組合は塩水生うにのパイオニア！
うにの全てを知る職人の製品までの徹底したこだわり
礼文島からの生うにの輸送はつい数年前までは不可能でした。礼文島を訪れた人だけが味わえる現地の味！この特権を全国の皆様にもぜひ味わって欲しい！これが塩水生うに製法の始まりでした。生物のため品質管理や衛生管理を徹底してお客様に安心・安全もお届けするには…
「お客様を大切にする心」お客様の立場になって安心・安全を考える船泊組合員の熱意がHACCP工場を導入するきっかけでした。

→ウニ製品としては日本で初めてHACCPの認定を受けた『衛生管理工場』だそうです。

礼文島の海で育ったミネラル豊富な利尻昆布をを餌に育った礼文島のウニは、栄養をたっぷり蓄えた磯の味の王様！味の濃厚さも相場の高さも日本一と言われております。他の地域のウニの味よりも濃厚で甘くてコクがあると言われております。礼文島の生ウニは豊饒な海からの恵み！宝物です！

礼文島は四方を北海の荒海に囲まれており、 北からのリマン海流と南からの対馬暖流の二つの海流がぶつかる豊饒な漁場なのです。当店が産地直送する以上は、とれたて新鮮な日本最高級の希少な生ウニを真心込めて産地直送でお届けいたします。

礼文島のウニ漁は、凪のいい日に限られております。朝５時半～７時の約１時間半くらいです。殻を剥いたウニの身は、（１日の磯舟漁師さんで）1日約２キロ前後です。資源保護の為に、毎年水揚げ量が定められております。資源を守るのも大事な勤めです。

原材料

エゾバフンウニ（北海道礼文島産）

いろんな角度から素材の状態を見ていきましょう。

「エゾバフンウニ（塩水パック）」のパッケージ。
シールには「礼文島・利尻島」と表示されてますが、裏面の原料原産地は「北海道礼文島」と記載されていました。
島が近いので、漁をする海域自体は礼文島も利尻島も同じようなものかと推察します。

蓋を開けた状態です。

水面の反射を抑えて撮影。
身崩れはなく、塩水の濁りも少ない。
とても良い状態で届きました。

※塩水は濁っていたとしても問題はありません。

※海水が白く濁ったり、底の白い沈殿物はタンパク質です。お召し上がりには支障ありません。
※決して真水で洗わないでください。
※冷蔵庫に保存し、なるべく早くお召し上がりください。
※冷凍での保存はしないでください。
（商品の注意書きより）

塩水を切ります。
同梱リーフレットには水切り時間は冷蔵庫内で30分ほどと記載されています。
室温に放置するとウニが溶けてしまうので注意。

鮮やかなオレンジ色の美味しそうなエゾバフンウニ。
このままスプーンですくって、口に放り込みたくなります。

いくつか皿に並べて接写。
ひと房のサイズには大小ありますが、ふっくらとした良いウニです。

ここから食べる準備に入ります。

セットに含まれる「昆布醤油」を汁次に入れます。
この醤油の特徴は以下の通り。

北海道礼文島船泊産天然利尻昆布入りの贅沢なオリジナル昆布醤油です。
天然の利尻昆布ならではの風味とコク。高級料亭ご用達の上質な利尻昆布入りでまろやかな味の醤油です。

そして丼にご飯をよそい、

エゾバフン生ウニを盛ります。
購入した分（100g）を全部乗せ。
使用した丼の直径は15cmのサイズ。
ウニを横に広げると全体をほぼ覆い尽くすほどの量になりそうです。

超大盛りの「生うに丼」にすると一人前。
小さめの飯碗であれば3人前は取れるでしょう。

ワサビを上にちょっと乗せ、そこに「利尻昆布醤油」をかけて完成！

ここからは実食レポートです。

それではいただきます。

まずはウニのみで。

礼文島産の「エゾバフンウニ」。
新鮮なものはやはり格別のうまさです。
とろけるような食感、口の中に広がる濃厚な味わい。
強い甘みと塩水による自然な塩味。
本当に美味。

続いては昆布醤油がかかった部分をご飯とともに。

これがびっくりするほどうまい。
利尻昆布を食べて育ったウニに、利尻昆布の旨味をたっぷり含んだ醤油をかける。
もう最高です。
普通の醤油をかけた時とはまた違った感動があります。
出汁醤油、これは良いですよ。
あっという間に完食。
ただでさえ濃厚で味わい深いエゾバフンウニ。これに昆布の旨味が加わるとすごい。
まだまだ食べたいと思える美味しさでした。

船泊漁業協同組合さんの「礼文島産エゾバフンウニ（塩水パック）100g」、ごちそうさまでした。
漁協さん直送なだけあって、鮮度・味・品質のすべてが素晴らしい。
昆布醤油とミネラルウォーター（保冷剤）のおまけも嬉しく、コストパフォーマンスにも優れています。
礼文島のエゾバフンウニ漁は6月〜8月までと、1年のうちで「生」を食べることができるのは3ヶ月間のみ。
時期が来たらまた食べたい。必ず買います。
父の日やお中元のシーズンと重なるので、贈り物として選んでみるのも良いでしょう。
とても強くおすすめします。

最後に点数をつけて評価。

【食通きどりレビュー】
美味しさ｜★★★★★
コストパフォーマンス｜★★★★★
見た目｜★★★★☆
パッケージ｜★★★☆☆
意外性｜★★★★★
ギフトにぴったり｜★★★★★
リピート可能性｜★★★★★
書き手の熱量｜★★★★★
総合評価｜★★★★★

●購入はこちら

Tweet