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《第１５３食目》
「エゾアムプリン（税込2,700円・送料別）」

お取り寄せ先の紹介です。
⇒エゾアムプリン製造所（北海道富良野市）
独創的なホームページです。のぞいてみてください。

雑誌やテレビなんかでもよく取り上げられているようです。
数に限りのある人気商品ですので、注文（電話）から商品到着までは少し時間がかかります。

届いた商品がこちら。

エゾアムプリンとは（商品ページより）

・器の大きさは直径20cm、高さ6cm。
・1,000g （約８人分）。
・オーブンでじっくり時間をかけて蒸し焼きにして作る。
・カラメルソースをプリン液にまぜて焼くので、どこを食べてもカラメルソースの味がする。
・脂肪分の多い上の層はベイクドチーズケーキのようなみっちりねっとりとした食感。下の層は昔ながらの少し固めのプリン。
・日ごとに味や食感が変わる。

原材料は以下の通り。

たまご、生乳、生クリーム、てんさい糖、わき水

無添加・無着色のプリンです。

ふたとなっている、ワックスペーパー（ろう引き紙）をはずしました。
こんがりとした焼き色がきれいです。

こんなサイズのプリン、見たことない人が大半でしょうから、かなり盛り上がります。
期待感は高まるばかり。

盛り上がりのピークは、このあたりですね。
プリンの断面が見えた瞬間。

皿に取り分けてみました。
見た目はチーズケーキですね。

それでは、食べてみましょう。

確かに２つの層に分かれていますが、味に大きな違いは感じられません。
ツルッと滑らかな舌ざわりです。
今どきのプリンのような柔らかさはなく、舌に圧力かけないと崩れない、かたさと重量感のあるプリンです。
全体にカラメルの風味（苦味はない）、やさしい甘さと卵の味わいをしっかりと感じれるのが特徴。

かたさの違いを例えると、
よく食べる一般的なプリンを絹豆腐とするならば、エゾアムプリンは木綿豆腐です。
今どきプリンはのど越しも楽しめますが、エゾアムプリンはちゃんと噛み砕かないとのどを越えて行かなそう。

大スプーンですくうとこんな感じになります。
切り分けてお皿で食べるより、お行儀悪いですが、こうするほうが楽しめるかと。

かたくて噛みごたえがあり、味も単調なので、ひとりでたくさん食べるものではないです。
底にカラメルをたくわえ、味に変化のある今どきプリンを食べ慣れていると、飽きがきてしまう可能性あり。
昔風プリンの、その味や食感の懐かしさを評価できる世代にとっては、見た目のインパクトも含めて良い商品だと思います。
ただ、それが通じない世代にとっては難しいかも。

幅広い年齢層が集まる機会に食べたい商品です。
昔風プリンを知らない世代だけだと、切り分けて食べる前までが盛り上がりのピークになる可能性大です。

食べ終えた後の器は、耐熱なのでオーブンや直火を使ったお料理で使えます。
グラタンやラザニアに丁度良いサイズですよ。

【食通きどりレビュー】
美味しさ｜★★★☆☆
コストパフォーマンス｜★★★☆☆
見た目｜★★★★★
パッケージ｜★★★★☆
意外性｜★★★★☆
ギフトにぴったり｜★★★★☆
リピート可能性｜★★★☆☆
書き手の熱量｜★★★★☆
総合評価｜★★★★☆

■購入はこちら
⇒エゾアムプリン（オフィシャルサイト）
※電話注文のみです。

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