第340食目:本ズワイガニ特大1kg(ロシア産・ボイル・冷凍)【通販サイト:高水/北海道】をお取り寄せ。
●商品名:ロシア産本ズワイガニ特大1kg前後
●通販サイト:さっぽろ朝市 高水(北海道札幌市中央区北12条西20丁目1-20さっぽろ朝市)
●価格:税込4,680円/送料別
●配送温度帯:冷凍
●販売期間:通年
もくじ
お取り寄せ先を紹介します。
●さっぽろ朝市 高水(北海道札幌市中央区北12条西20丁目1-20さっぽろ朝市)
さっぽろ朝市 高水は、新鮮な魚介類をはじめ、干物や水産加工品、野菜や果物などの生鮮食品を扱う札幌中央卸売市場の北隣にあるさっぽろ朝市に店舗を構える海鮮問屋です。高水がお届けしたいのは“現地で食べる味わい”。北海道からまごころを込めて全国のお客様の元にお届けいたします。
北海道唯一の中央卸売市場であり、全国各地に北海道の生鮮食品を供給する重要な拠点でもある「札幌中央卸売市場」。
そこにに隣接するさっぽろ朝市に店舗を構える「高水」さん。
楽天市場の「毛ガニ部門グルメ大賞2017」を受賞した実績のあるお店。
色んな蟹や海産物がある中で、今回はロシア産の「特大ずわい蟹姿1kg(ボイル・冷凍)」を購入してみました。
それでは詳しく紹介していきます。
届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。
商品は一般的なダンボール箱で届きました。
箱から出した状態がこちら。
「特大ずわい蟹姿1kg」は厚めのビニール袋に入っています。
店舗情報や蟹の剥き方などが記載されたリーフレットも同梱されていました。
カッチカチの冷凍状態。
蟹脚がバラバラにならないようにゴムで固定されています。
商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。
さっぽろ朝市 高水の「本ズワイガニ(ロシア産)特大1kg」の特徴について(商品ページより抜粋)
1.ほとばしる旨味。大満足!抜群の身入り
蟹の脚を切って断面を見てみると、蟹身が隙間なくぎっしりと詰まっているのがわかります。
この身入りは、ロシアの自然豊かなオホーツク海でたっぷりと餌を食べて育ったずわい蟹だからこそ。たっぷりと身の詰まったずわい蟹を口に入れると、柔らかな弾力とじゅわっと染み出す旨味が一層強く感じられます。2.まるでモンスター級。規格外の大きさ
一般的にスーパーなどで販売されているずわい蟹は500g前後のサイズ感ですが、当店が扱う蟹は、その2倍の大きさを誇る1kgのずわい蟹です。蟹は茹でると重さが2〜3割程減ってしまう為、生きている状態で、1.3kgもある希少な特大サイズでございます。なかなか市場にも出回らないサイズでございますので数量が安定しません。3.ロシアの蟹が旨い理由“グレース加工”とは
蟹は非常に乾燥に弱く、そのまま冷凍してしまうと冷凍状態のままでも水分がどんどん失われて行ってしまいます。
そんな冷凍時の乾燥を防ぐのが、殻の表面に薄い氷の膜を張る”グレース加工”と呼ばれる冷凍方法です。
グレース加工は、殻の表面に薄い氷の膜を張ることにより「擬似真空状態」を作り出す冷凍技術で、この真空状態が蟹の水分と旨味を守るため、鮮度の良い状態を保てるのです。4.新鮮だから旨い。鮮度抜群の「船凍品」
「船凍品」とは、その名の通り、「船の上で凍らせた蟹」になります。船の上で獲れたての蟹をすぐに茹で上げ、特殊な技術で瞬間冷凍をかけます。これにより、獲れたての新鮮な状態をキープすることができ、解凍するだけで瑞々しく美味しいずわい蟹を楽しむ事ができます。鮮度が高い証拠に、味噌の臭みはほとんどありません。5.問屋だから出来る安さのヒミツ
問屋として長年培った高水の仕入れ力。
本当に美味しいものを、少しでもお安く提供したい。
原材料
ずわいがに(ロシア産)、塩
いろんな角度から素材の状態を見ていきましょう。
届きたて冷凍状態のままで計量してみました。
重さは969g(皿の重さ除く)。
横幅40cmほど。
本当に大きくて立派なサイズです。
解凍した状態がこちら。
ボイル済みですので、このまますぐに食べることができます。
→「おいしいカニの解凍方法」については、商品ページや同梱のリーフレットに詳しく記載されています。
表面は鮮やかな赤色。
腹側の色が白い、ちゃんとした本ズワイガニです。
→腹も赤いのは「紅ズワイガニ」。
ここからは調理しながらの実食レポート。
まずは脚を切り取り落としました。
部位ごとに食べていきます。
通販サイトによくある「蟹脚」の断面写真は撮り忘れましたが、身詰まりはとても良いです。
脚・爪ともに太くて立派。
それではいただきます。
しっとり柔らかな身の食感。
塩加減はちょうど良く、ズワイガニの甘みを感じることができます。
冷凍前は1.3kgほどの特大サイズなだけあって、脚先にもしっかり身が詰まっています。
「寿司のネタ」としてもおすすめ。
肉厚ですから、満足度の高い一貫に仕上がります。
それから、「バター焼き」。
この食べ方は「高水流ずわいがにの楽しみ方」の一つとして商品ページで紹介されていました。
“バターの風味が蟹の甘みを引き立てる”と記載されています。
カニとバター、まあまあです。
そのまま食べると繊細な蟹の味がバター(有塩・無塩問わず)に負けてしまいます。
レモンまたは何らかの味を加えた方が良いでしょう。
蟹爪は筋肉の繊維が太くて、ホコホコとした食感。
脚肉に比べて噛む回数が増えるので味わいしっかり。
ズワイガニの甲羅を解体した状態がこちら。
「かにみそ」たっぷり。
さすが特大サイズ。
そして「肩肉」。
この部分にも身が詰まっています。
蟹味噌と肩肉は「甲羅焼き」に。
日本酒を少しだけ入れて軽く焼きました。
これはうまい。
文句なし。
濃厚な味噌と旨みのある肩肉。
酒の肴としては非常に贅沢な一品。
日本酒はもちろん、焼酎・ビールが進みますよ。
最後は「かに飯」。
殻から出汁を取って、細い脚の身やほぐした肩肉を入れて。
〆にふさわしい一品。
ズワイガニのうまさを堪能できます。
さっぽろ朝市 高水さんの「ロシア産本ズワイガニ特大1kg前後」、ごちそうさまでした。
大きさ・身入り・味わい、とても満足度の高い商品です。
身がぎっしり詰まった最高ランクの「堅蟹」を選んでいるというのも納得。
解凍そのままで十分美味しいですが、少人数であれば色んな料理を楽しめます。
価格は時期によって多少前後するようですが、満足することに変わりないはず。
一年中販売しているので、お中元やお歳暮などのギフトに選んでみるのも良いでしょう。
とてもおすすめします。
最後に点数をつけて評価。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★★☆