爽やかなピリッとした辛さあり。青唐辛子を使った明太子をお取り寄せ。


《第188食目》
【楢﨑商店】青唐辛子明太子300g(税込2,916円・送料別)

お取り寄せ先の紹介です。
株式会社楢﨑商店(福岡県福岡市博多区神屋町5番6号)
会社情報のページには昭和25年創立とありますので、創業から約65年ですね。海産物卸売業を営み、明太子は自社で一貫生産しているようです。

普通の明太子もあるのですが、今回お取り寄せしたのは一番人気の青唐辛子を使った商品。

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こちらが青唐辛子明太子のパッケージです。
わかりやすく「青」のひと文字。
その上にあるのは「唐辛子」ですね。

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包装紙をはがすと白いダンボールの箱。

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箱の中から透明のプラスチック容器に入った青唐辛子明太子が出てきます。

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容器を開けた状態がこちら。

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袋から取り出しました。
漬けだれを含む、水分量多めの明太子です。

ここで、青唐辛子明太子の特徴について(商品ページより)

通常、辛子明太子製造には赤唐辛子を調味液等に使用致しますが、爽やかな辛さの青唐辛子を原料に使用し辛子明太子を作りました。
良質のたらこ(無着色)を丹念に吟味し、青唐辛子で作った当社自信の一品です。

原材料は以下の通り。

すけそうだらの卵巣(米国産)、食塩、合成清酒、青唐辛子、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、香辛料抽出物、酵素、ナイアシン、酸味料、発色剤(亜硝酸Na)

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1本あたり約50gとそれなりの大きさ。
皮にハリがあり、ふっくらとした立派な明太子。

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卵もぎっしりと詰まっていますね。
青唐辛子とわずかに残るその種、辛さへの期待が高まります。

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炊きたてのご飯にのっけて、

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いただきます。

漬け液(水分)を含んでいるせいか、粒感がはっきりしない明太子です。
噛んでもプチプチとしません。
スルスルと消えていく感じ。
最初はほんのりと甘く、後から辛さがきます。
少し苦味がありますね。
唐辛子を食べなくても、しっかり辛いです。

青唐辛子、これは食べるとピリッときます。
かなり辛い。
爽やかですけど。
食べ過ぎは注意。
これだけでお酒のつまみになりそうです。

それとこの明太子、皮がかたい。
口に残るというか、あまり良い食感ではないですね。
原卵の質はそれほど高くないようです。

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楢崎商店の「青唐辛子明太子」、
青唐辛子のピリッとくる爽やかな辛さ、鮮やかな緑色の見た目の良さ、
そして100gあたり税込本体価格972円と安めの価格設定。
他の明太子とは違った良さがあります。
ただ、味や食感はもう一歩といったところでしょうか。
切子の販売もしており、ものすごく購入しやすい価格となっています。
こちらで一度試してみるのがおすすめです。


【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★☆☆
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★★☆
ギフトにぴったり|★★☆☆☆
リピート可能性|★★☆☆☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★☆☆


楢﨑商店(福岡県)の「青唐辛子明太子」

辛子明太子製造に一般的な赤唐辛子ではなく、爽やかな辛さの青唐辛子を原料に使用した辛子明太子。良質のたらこ(無着色)を丹念に吟味し青唐辛子で作った一品。

※Amazonは「切子」のみの販売です。