第272食目:白山村産だだちゃ豆【通販サイト:清川屋/山形県】をお取り寄せ。
●商品名:白山村産だだちゃ豆400g×2袋
●通販サイト:清川屋(山形県鶴岡市宝田1-4-25)
●価格:税込2,960円/送料別
●配送温度帯:冷蔵
●販売期間:期間限定
もくじ
お取り寄せ先を紹介します。
●お取り寄せ先:株式会社清川屋(山形県鶴岡市宝田1-4-25)
清川屋は鶴岡の地で、創始創業1666年。茶屋、旅籠屋から、雑貨店、土産物店へと形を変え、現在に至っています。
清川屋では【地域性・本物志向・おいしさ】にこだわり、山形・東北の季節の逸品・清川屋オリジナルスイーツをご紹介しております。
山形県の中でも海沿いの鶴岡市に本社を構え、インターネットの店舗2店舗のほかに、山形県内に9つ、宮城県内に1つのお店があります。
日本一有名な枝豆(茶豆)の品種「だだちゃ豆」。
生産できる地域が限られ、収穫時期も8月中旬から9月上旬とごくわずか。
冷凍ものは一年中流通していますが、鮮度抜群の生のままが手に入るのはこの時期だけです。
今回は発祥の地とされる白山村産のものをお取り寄せしてみました。
●まずはじめに「だだちゃ豆」とは
だだちゃ豆は、鶴岡周辺の限られた地域で江戸時代から農家が大切に守り生産されてきた枝豆の「在来種」です。 外皮が褐色がかり、表面のうぶ毛が茶色で、くびれも深いため見た目は良くありませんが、ゆで上がる頃にはとうもろこしのような甘い香りが漂い、食べると甘みと旨みがどんどん口の中に広がり、食べ始めたらもうやめられなくなるほどです。収穫時期は、早生豆など一部早く出回る品種もありますが、8月の旧盆の頃から9月上旬までのごく短い期間。 鶴岡周辺の土地条件にマッチしており、この種子を他地域で生産しても、だだちゃ豆の品種特性が消されてしまうという「わがまま」な品種であり、生産地・生産者を限定して栽培しています。
出典:だだちゃ豆の特徴:JA鶴岡
届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。
こちらの箱で届きました。
箱を開けるとこのような状態で商品が入っています。
箱から取り出した「白山村産だだちゃ豆 400g×2袋」とリーフレット。
商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。
清川屋の「白山村産だだちゃ豆」の特徴について(商品ページより)
山形県鶴岡市郊外の白山地区は、だだちゃ豆の生まれ故郷です。
わずか数軒の農家が、代々その美味しさを守り続けてきた、本当に希少な枝豆です。
近年、メディアにも登場し、一躍人気となっただだちゃ豆ですが、同時に様々な土地で「だだちゃ豆」が作られるようになりました。
清川屋ではだだちゃ豆本来の美味しさを守りたいと、白山地区産のだだちゃ豆にこだわってお届けしています。
「白山村産だだちゃ豆」の状態を見ていきましょう。
まずは1袋分(400g)をざるに盛ってみました。
褐色がかった外皮と茶色のうぶ毛、くびれが深く、2粒入りが主体(たまに3粒)。
これらがだだちゃ豆の外見上の特徴とされています。
ここからは実食レポートです。
まずは定番の塩茹でにしました。
ビールは当たり前のように準備。
さやを外してみました。
並べてみるときれいですね。
茹で上がりの香りはトウモロコシに似ていると言われます。
まさにその通りであり、なんともおいしそうな香りが漂います。
味はもちろん抜群。
甘みと旨味が凝縮されたひと粒。
食感もよく食べる手が止まりません。
続いて、土鍋を使って「枝豆ごはん」を作りました。
炊き上がりはこんな感じ。
木蓋を取った瞬間のだだちゃ豆とご飯の香りがたまりません。
豆とご飯をよく混ぜて、茶碗に盛り付け。
皮が取れた方が鮮やかに見えますが、この皮がうまい。
塩だけでシンプルに味付けしたご飯とだだちゃ豆、最高です。
最後は焼き枝豆。
グリルすることで香ばしさが増します。
かなりうまい。
清川屋さんの「白山村産だだちゃ豆」、ごちそうさまでした。
本物のだだちゃ豆はやはり違いますね。
これに比べたらスーパーやコンビニの冷凍枝豆は「気の抜けた炭酸飲料」か「味のしないガム」みたいなものです。
言い過ぎかもしれませんが、それくらい違います。
味の濃さや香りが。
本当に素晴らしい枝豆。
年に1度は食べておきたいものです。
強くおすすめします。
最後に点数をつけて評価。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★★
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★★★
ギフトにぴったり|★★★★★
リピート可能性|★★★★★
書き手の熱量|★★★★★
総合評価|★★★★☆
●購入はこちら
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清川屋(山形県)の「白山村産だだちゃ豆」
山形県鶴岡市郊外の白山地区で栽培された希少なだだちゃ豆。季節限定の味覚で出荷時期は8月上旬〜下旬。