第327食目:辛皇(ホットエンペラー)【通販サイト:味の明太子ふくや/福岡県】をお取り寄せ。
●商品名:辛皇(ホットエンペラー)
●通販サイト:味の明太子ふくや(福岡市博多区中洲2丁目6番10号)
●価格:税込2,160円/送料別
●配送温度帯:冷蔵
●販売期間:通年
もくじ
お取り寄せ先を紹介します。
●お取り寄せ先:株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2丁目6番10号)
明太子の通販なら創業メーカーふくやにお任せください。明太子の販売はもちろん、パスタ用のソースやラーメンなどの九州博多の名産品から、お歳暮・お中元にも最適な送料無料ギフトやお得な家庭用まで販売。明太子誕生の逸話やレシピなども充実。
日本で初めて明太子の製造・販売を行った会社として有名な「ふくや」さん。
創業からの概要がwikipediaにまとまっていましたので、ぜひご覧ください。
大事な箇所は太字で強調しました。
株式会社ふくやは、福岡県福岡市博多区に本社を置く辛子明太子のメーカーである。創業者の川原俊夫が満州から福岡に引き揚げたのち、博多の中洲市場へ移住して開いた「ふくや」が起源である。釜山生まれの川原はオリジナル商品として朝鮮の「明卵漬(ミョンランジョッ)」を日本風にアレンジした「明太子」を製造し、1949年1月10日から販売した。辛い物を食べ慣れない日本人の口に合わず、発売当日には「辛すぎる」とクレームが入った。川原はめげずに改良を重ね、行列ができるほど人気の商品になった。1957年には日本で初めて「味の明太子」と命名した(そのため、1月10日が「明太子の日」とされている)。川原は商標登録もせず、製造法特許も取得せずに地元同業者へ製造方法を教えたため、様々な風味の明太子が生み出され、博多名物として定着するきっかけとなった。
引用元:「ふくや」『ウィキペディア日本語版』
「ふくや」さんの明太子を紹介するのは2度目になります。
→《第54食目:味の明太子レギュラー・どっから》
今回は「ふくや史上最も辛い明太子」。
2012年、ふくや創業者・川原俊夫の生誕100年という節目の年に誕生した
『辛皇(ホットエンペラー)』という商品名の明太子をお取り寄せ。
それでは詳しくレポートしていきます。
届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。
こちらが「辛皇(ホットエンペラー)」のパッケージです。
ちゃんとした化粧箱に入っています。
箱を開けるとこんな感じ。
フタの裏側に商品説明が記載されています。
中身を取り出して並べてみました。
セット内容は以下の通り。
●辛子明太子160g
●オリジナル辛味ソース「辛皇醤(ホットエンペラーソース)」70g
食べ方について記載されたリーフレットも同梱されています。
商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。
ふくやの明太子「辛皇(ホットエンペラー)」の特徴について(商品ページより)
2012年、ふくや創業者・川原俊夫の生誕100年という節目の年に誕生した 『辛皇(ホットエンペラー)』
長年、唐辛子と向き合ってきたふくやが「スパイスを主役にした明太子を作ろう」と試行錯誤を繰り返し、たどり着いたのが『7種のスパイス』のブレンド。
それぞれのスパイスが複雑に絡み合い、これまでにない刺激的な辛味と、深い旨みを実現しました。
また、別添えのオリジナル辛味ソース「辛皇醤(ホットエンペラーソース)」をかけることで口の中が燃えるような辛さに。
辛さとコクが一層増します。
原材料
【辛子めんたいこ】すけとうだらの卵(ロシア)、唐辛子、食塩、胡椒、酵母エキス、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、発色剤(亜硝酸Na)、酵素
【別添タレ】塩たらこ、唐辛子、還元水飴、胡椒、調味料(アミノ酸等)、ナイアシン、発色剤(亜硝酸Na)
いろんな角度から「辛皇(ホットエンペラー)」の状態を見ていきましょう。
まずは辛子明太子160gを袋から取り出して皿に移しました。
漬け汁(タレ)たっぷり。
これは別添ソース「辛皇醤(ホットエンペラーソース)」のものではありません。
辛子明太子(160g)単体に含まれているものです。
強烈な赤。
間違いなく辛いやつです。
見た目は非常に刺激的ですが、漂ってくる香りが良い。
食欲をそそる良いにおいです。
中身が見えるように適当な大きさでカット。
明太子の原料となるスケトウダラの卵はロシア産。
小粒の卵がぎっしり詰まっています。
外見の強烈な色とは裏腹に、内側の卵はこんな感じ。
味がしっかりとしみてそうなきれいな色。
ここから料理(ご飯炊くだけ)に入ります。
明太子を最大限楽しむための土鍋ご飯。
辛さが自慢の「辛皇(ホットエンペラー)」ですから、いつもより多めに炊きました。
かなり良い感じです。
お米は「ゆめぴりか」を使用。
お好みの量をご飯に乗せたら準備完了。
ここからは実食レポートです。
それではいただきます。
これはすごい明太子です。
めちゃくちゃ辛い。
食べるほどに舌や口びるがビリビリしてきます。
だけど最高にうまい。
さすがふくやさんの明太子です。
味付けが抜群。
ご飯がめちゃくちゃ進みます。
漬けだれをちょっとだけかけました。
辛さが増して、これまたうまい。
辛皇醤(ホットエンペラーソース)をかけます。
次はいよいよ「辛皇醤(ホットエンペラーソース)」にチャレンジ。
辛皇醤とは辛皇-ホットエンペラーを漬込む調味液をベースに、バラ子(明太子の皮を取り除いた粒)を混ぜ合わせたものです。 バラ子を入れることで明太子にかけた時になじみがよく、辛皇醤と明太子が一体となり、刺激的な辛さが生まれるのです。 たっぷり70gございますので、ふき出す汗を覚悟してお楽しみください。
ちなみに辛さの比較についてはパッケージに以下の記載がありました。
〜極みの辛さはカプサイシン量の違い(100gあたり比較)〜
「辛皇(別添タレを含む)」に含まれるカプサイシン量
→味の明太子レギュラーの13.5倍
→別添タレのみは、レギュラーの25倍
※カプサイシンは、唐辛子の辛味をきもたらす主成分
ちなみに「味の明太子レギュラー」はふくやさんの定番の味。
ど真ん中のちゃんと辛くてめちゃくちゃ美味しい明太子。
これは食べておいたほうが良いですよ。
辛皇醬をたっぷりかけます。
※バラ子が沈殿するので、よく振ってからかけましょう。
※辛いのが得意でない方は少しずつ試してみてください。
危険そうな色をしていますね。
それではいただきます。
結論から言うとこの明太子ひと塊りで茶碗一杯のご飯が余裕でいけます。
口に入れた瞬間はソースが冷たい(要冷蔵保存)こともあり辛さを感じません。
意外と大したことないなと思ってるといきなりきます。
すごい辛さが。
びっくりするほど辛い。
舌が痺れてヒーヒーします。
熱くて痛い。
このタレが付いた手で目をこすったりしたら大変なことになりそうです。
でもすごくうまい。
辛さの中に旨さあり。
麻痺した舌でもわかる味。
なんでこんなに美味しいのでしょう。
ご飯を食べる手が止まらくなります。
辛さが和らぐ頃にはきっと食べ過ぎているはずです。
ふくやさんの「辛皇(ホットエンペラー)」、ごちそうさまでした。
辛さと旨さを両立させた本当にすごい辛子明太子。
やみつきになる味。
さすがの逸品です。
激辛好きにはたまらない商品ではないでしょうか。
パッケージもしっかりしているので、ギフトにも喜ばれるでしょう。
とても強くおすすめします。
※ちなみに、「辛すぎる!」「口が痛い!」などの理由による返品やクレームは受け付けていないようです。
商品特性をよく理解した上で購入してください。
最後に点数をつけて評価。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★★
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★★★
パッケージ|★★★★★
意外性|★★★★★
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★★
書き手の熱量|★★★★★
総合評価|★★★★★
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激辛明太子ふくやの「辛皇(ホットエンペラー)」
刺激的な辛さがクセになる。ふくや史上最も辛い明太子。