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第１回目は「地鶏」について。

地鶏ってなーに？

「地鶏肉の日本農林規格」という、農林水産省が規定している規定をわかりやすくしてみました。

ひよこちゃんの両親か片方の親が在来種で、在来種由来の血液百分率が５０％以上、出生の証明(血統書のようなもの)があること。かつ、ひよこちゃんが生まれてから80日間以上飼育していること。そして、生まれてから28日目以降は平飼い(外や小屋の中で、自由に歩き回れる空間で育つ方法)で、1㎡当たり10羽以下で飼育していること。

普通のスーパーに並んでいるブロイラー（若鳥）は、８０日も待たずにたくさんご飯を食べさせて、運動させずに狭いゲージで太らせて脂をのせ、なるべく早く出荷してしまっている鳥さんであることがほとんどです。ちなみに、いろんなおいしそうな名前がついている「銘柄鳥」も、ブロイラーの可能性が高いんですよ～。銘柄名＝「地鶏」と思っている方は要注意！

レシピ【とりめし】

高級で、手間暇かけられ育った地鶏さん。焼いて、肉汁や脂が出ていくのがもったいない…と思ったので、丸ごと食べられるようにとり飯にしてみました。

といだ米(２合)に、ささがきにしたごぼう(約１０ｃｍ)と、薄めのいちょう切りのにんじん(３㎝分)、醤油(大さじ２)、みりん(大さじ２)、砂糖小さじ１を入れ、だし汁(なかったら水)を目盛りまで入れ、一口大に切った地鶏(２００g)をのせたら炊飯！仕上げに刻んだねぎを混ぜ込み、完成。

とても簡単ですので、ぜひ、お試しください。

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