2016年は「サルシッチャ」にどハマリの予感。獣食ってるって実感できるこれ、すごい。


《第86食目》
「【ELEZO】エゾ鹿 サルシッチャ(税込864円・送料別)」
食べると力が湧いてくる感じですよ。

お取り寄せ先の紹介です。
株式会社ELEZO社(北海道豊頃町)
気合の入った北海道の食肉料理人集団。
「生産狩猟」「枝肉熟成流通」「シャルキュトリ製造」「レストラン」と4つの部門持ち、一貫生産体制を構築している会社さんです。
若いのに立派。勢いがありそうです。
そんなELEZO(エレゾ)社で作る「シャルキュトリ」、いくつか取り寄せてみました。

まずは、「サルシッチャ」をご紹介。

こちらがそのパッケージ。

直径14cmほど。
1本180ḡの2本セットです。

特徴について(商品ページより)

成長し続ける生ソーセージ。通常、腸詰後すぐに熱を加え、食材の進行を止めるソーセージですが、サルシッチャは、焼き上げる寸前まで腸内で旨みと香りを増幅しております。旨みと香りを引き出した肉汁溢れる贅沢をお楽しみ下さい。食べ方:油をひいたフライパンにサルシッチャをのせ、ゆっくりと熱を通してお召し上がり下さい。その際、お好みのハーブを油に絡め焼き上げると更なる美味しさが味わえます。あえて、腸から中の肉を取り出しパスタの具材としてご使用になるのも、また格別です。

原材料も確認しておきましょう。

鹿肉、食塩、砂糖、香辛料、リン酸塩(Na) 

「スキレット」を使って、じっくり焼きました。
美味しそうです。

サルシッチャの断面がこちら。
鹿肉がぎっちりと腸詰めされています。

それでは、いただきます。

これ、すごい弾力がありますよ。
噛んだら押し返してくるような、肉の塊。
一般的なソーセージって、表面の皮だけ張っていて、中はグニャって食感のものが多いと思います。
このサルシッチャは真逆というか、中の肉にすごい噛みごたえ。
肉の鮮度が違うんでしょうね。

味のほうは、塩加減が絶妙、肉汁もあふれ出てきて本当にうまい。
香辛料の香りとアクセントも良し。
そして、何より良いのがしっかりと野生の獣の香りがすること。

これだけ美味しいサルシッチャ、初めて食べました。

お好みでマスタード付けてもよいですが、
これははっきり言って、無くてもOK。

鹿肉と向き合って、じっくりと、ありがたく頂くのがおすすめ。

ELEZO社さんの「サルシッチャ」、この美味しさと質感は驚きです。
ここまでインパクトある商品は、なかなか無いですよ。

ジビエ好きな人、ぜひ、お試しください。
おすすめです。

【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★★
コストパフォーマンス|★★★☆☆
見た目|★★★☆☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★★★
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★★
書き手の熱量|★★★★★
総合評価|★★★★☆

■購入はこちら
エゾ鹿 サルシッチャ(オフィシャルサイト)