【辛子明太子】食べ比べ2社目。大きくて太いのが特徴の「かねふく」の明太子。


《第48食目》
「無着色明太子【樽】270g(税込3,240円・送料別)」
食べ応えあります。

それでは、いってみましょう!

《明太子部門:エントリーNo.2》
⇒株式会社かねふく(福岡県福岡市)

特徴について(商品ページより)

かねふくでは、産地で漁獲されたスケトウダラの卵の調達、塩漬け、そして明太子への加工まで一貫して自社で行っています。
原卵ひと腹ひと腹の熟度、弾力性、ツヤ、身締りを、自らの目と手で確認しながら、漬け込み時間の熟成を待ち、最高の”粒立ち”を誕生させています。
かねふくの辛子明太子の味付けは福岡県博多で創業開始から今に受け継がれてきた味。その創業の味は、お酒の風味とみりんの甘み、そして昆布・かつお・しいたけ等の昔からある素材の旨味を合わせた日本人の味覚にいちばん合う、言い換えればごはんに合う和風の辛子明太子の味なのです。
創業からの明太子の味は今に受け継がれ、風味や味付を損なわぬように、かねふく独自に醸造した発酵調味料、旨味合わせ調味料で再現されています。

箱からは樽入りの明太子とパンフレットが出てきます。

この明太子、かなり大きいですね。
1本当たり約70g。
通常サイズは40gほどですので、1.75倍の大きさ。

使われている原材料も確認しておきましょう。

すけとうだらの卵(ロシア又は米国)、醸造調味料、食塩、果糖ぶどう糖液糖、唐辛子、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、増粘多糖類、酵素、発色剤(亜硝酸Na)

産地で卵の調達をしているのですから、当然、原卵の質は良いですよね。
プリッと張りがあります。

アップで。
右奥の断面をご覧ください。
包丁入れても、形がまったく崩れません。

一切れでこの大きさ。
存在感がありますね。

食べてみましょう。

辛さ控えめで甘みのある、オーソドックスなタイプの明太子。
粒はそれほど大きくありません。
プチプチ感は、第45食目「やまや」さんの方があります。
でも、とても食べやすいです。

後味に少しだけ甘苦さが残りますかね。
コスパは、100g当たり1,200円(税込本体価格)。

気になる【辛子明太子】の買い推奨順(2社終了時点)ですが、

伝統(無着色)【やまや】無着色明太子(樽)【かねふく】

となります。
食べ比べ企画、まだまだ続きます!


【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★☆☆
コストパフォーマンス|★★★☆☆
見た目|★★★☆☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★☆☆
リピート可能性|★★☆☆☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★☆☆


かねふく(福岡県)の「無着色明太子【樽】」

プチプチとした新鮮な食感と、ふくよかな熟成の味は、長年明太子を見つめてきたかねふくの傑作。