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お取り寄せ先を紹介します。

●株式会社島本食品（福岡県粕屋郡新宮町夜臼2-9-1）

昭和51年（1976年）創業以来、国産のたらこを、昔ながらの製法で丁寧に辛子明太子づくりを続けてまいりました。博多のまちの海にほど近い場所で、生真面目で穏やかな心持ちのスタッフが、みなさまに辛子明太子を通じてお会いできることを心待ちにしています。

「島本」さんの商品は過去に何度も紹介しています。
→《第212食目：釣り子 辛子明太子210g》
→《第220食目：明太フランスパン５本》
→《第313食目：オリジナル辛子明太子240g》
→《第323食目：めんたいマヨネーズ》

辛子明太子がとにかくうまい！
色々と食べ比べた結果、日本一美味しいのではないかと思っています。
→《食通きどり：辛子明太子ランキング》

今回紹介するのは、「北海道噴火湾 できたて辛子明太子320g」。
クラウドファンディングのリターンとして入手した商品です。
通常販売していませんので、ご注意ください。

まずはどのような趣旨の商品であったか、その概要を紹介します。

プロジェクトの概要を確認しておきましょう。

●クラウドファンディングサイト：「Makuake（マクアケ）」。
●プロジェクト概要：知る人ぞ知る。漁師が「最高品質」と教える幻のできたて明太子をあなたへ
→詳しくは下記URLをクリックして、リンク先の情報をご覧ください。
→《Makuake》できたて明太子プロジェクトページ
●開始時期：2019年2月
●商品到着：2019年5月

届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。

「北海道噴火湾 できたて辛子明太子320g」のパッケージがこちら。
挨拶文と定番商品を紹介するパンフレットが同梱されていました。

包装紙には博多の古地図がプリントされています。

包装紙をはずすと出てきたのが白いダンボールの外装箱。

その中に経木曲物の容器が入っています。

ようやく出てきました。
「北海道噴火湾 できたて辛子明太子320g」。
商品の特徴を記載したリーフレットも同梱されていました。

曲物容器から取り出した状態がこちらです。

商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。

島本食品の「北海道噴火湾できたて辛子明太子」の特徴について（商品ページより抜粋）

●北海道噴火湾で獲れた、 産卵直前の鮮度抜群で上質な“ できたて辛子明太子 ”
噴火湾は、スケソウダラが産卵のために訪れる場所だと言われています。産卵前の完熟した卵をもつスケソウダラがたくさんいるから、上質なたらこが獲れるのです。
噴火湾では水揚げ後のスケソウダラをすぐに網から外し、新鮮なうちに卵をとりだし、塩を打ちます。鮮度抜群のまま加工されたたらこは、卵本来の旨味が逃げることなく、しっかりと閉じ込められたとっておきのたらこになるのです。
この噴火湾のたらこを使用した明太子の特徴は、皮が薄く、見た目にもつややかで、卵の一粒ひとつぶが感じられる点です。
噴火湾のたらこは、採算を度外視して最高品質にこだわる漁師さん、水産業者がいるから細く長く守られてきたというのが現状です。

●秘伝の漬けダレに漬けたあと、一度も凍結することなくお客様のお手元に届け
通常の明太子は漬け込み後にいったん急速冷凍をかけますが、できたて辛子明太子はこの急速冷凍をかけずに、できたての新鮮さをそのままお届けいたします。
冷凍をかけないので余計なドリップが出ることなく、上質な噴火湾のたらこ本来の旨味を閉じ込めたまま明太子となり、美味しさをそのままお客様にお届けできるのです。

●卵の旨味たっぷりの特別な辛子明太子を炊きたてご飯と一緒にぜひご堪能ください。

引用元：《Makuake》できたて明太子プロジェクトページ

原材料

すけとうだらの卵巣（北海道産）、焼酎、食塩、本みりん、昆布エキス、唐辛子、米酢、魚醤、調味料（アミノ酸等）、酸化防止剤（ビタミンC）、ナイアシン、発色剤（亜硝酸Na）

いろんな角度から素材の状態を見ていきましょう。

袋から取り出して皿に移しました。
めちゃくちゃ立派な辛子明太子！
内容量320gに8本入っていますから、1本あたりの重量は40g前後ですね。

少し寄って見てみましょう。
ハリとツヤがあって、ふっくらとした明太子。
皮が一切たるんでいません。
最上級のたらこ原料、そして加工後に冷凍していないできたばかりの状態。
本当に素晴らしいです。

カットした断面もご覧ください。
極小粒の卵がぎっしり詰まっていますね。

箸でつまんでみました。
このように高さのある塊として持ち上げることができます。

普通の明太子はこうならない物が大半。
卵の質が悪かったり、余計に水分を含んだりで横に広がるものです。

ここから調理（ご飯を炊くだけ）に入ります。

最高の辛子明太子を味わうために、土鍋でご飯を炊きました。

これはうまそう。

「できたて辛子明太子」と「炊き立てごはん」の組み合わせ。
完璧です。

ここからは実食レポートです。

それでは、いただきます。

これは大変美味しい明太子ですね。
口に入れた瞬間、噛んで粒が弾けた瞬間、とても軽くてみずみずしい。
「できたて（未凍結で冷蔵発送）」ってこんな味と食感なのですね。
長期間寝かせた冷凍ものとはちょっと違います。

味付けも抜群。
旨味が強くてほんのり甘く、辛さも控えめ。
焼酎ベースの漬けだれの特徴的な味。他にはない味です。
嫌な魚臭さや後に残るえぐみは一切なし。
最初から最後まで本当にうまい。
ご飯のおかずはもちろん、単体でお酒のつまみにもぴったりです。

島本さんの「北海道噴火湾できたて辛子明太子」、ごちそうさまでした。
最高の加工（漬ける）技術と最上の原材料の組み合わせ。
もう言うことなし。
感動するレベルの美味しすぎる明太子でした。
クラウドファンディングの企画商品ということで、通常販売はしていませんが大変好評だったようです。
再販してくれることを期待します。
オフィシャルサイトでメルマガに登録しておくと最新情報を得ることができます。
この商品が気になった方は登録しておくと良いでしょう。
通常の辛子明太子も抜群ですので、ぜひ食べてみてください。

最後に点数をつけて評価。

【食通きどりレビュー】
美味しさ｜★★★★★
コストパフォーマンス｜★★★★☆
見た目｜★★★★★
パッケージ｜★★★★☆
意外性｜★★★★★
ギフトにぴったり｜★★★★★
リピート可能性｜★★★★★
書き手の熱量｜★★★★★
総合評価｜★★★★★

●購入はこちら

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