抗菌効果を生かした梅干しレシピ!


暑い日が続きますね。
お弁当やお惣菜の持ちが悪くなるこの時期、食中毒にはくれぐれも気を付けてください!

食中毒予防には、
菌を「つけない、増やさない、殺す」が大原則。
今回は梅干しの「菌を増やさないパワー」を生かしたレシピのご紹介です。

梅干しに含まれる「クエン酸」や「塩」が、
腐敗菌や食中毒菌が増えるのを防いでくれます!

・梅干しと昆布の混ぜ込みおにぎり(3個分)

梅(1粒)と味付き昆布(1つまみ)を、炊き立てのご飯(1合)に梅干しを切りながら混ぜ込み、種を取ってラップで握ればかわいいおにぎりの完成!お塩を手に付けて握らなくても味がついているのでおいしく召し上がれます。ラップで握れば手の雑菌がつく心配もありません!

▲写真がうまく撮れませんでした。おにぎり、難しい。

▼素材を重ねただけのイメージ。ご飯・昆布・梅です。

・たたき梅きゅうり(2人分)

手に塩(2つまみ)を取り、キュウリ(1本)をこするように表面に塩を擦りつけます。そのまま種を抜いた梅干し(2個)と鰹節(小袋1袋)を一緒にビニール袋に入れ、綿棒でたたき、完成!白ごまを飾ると香ばしいです。

包丁で切ると切り口から菌がつく可能性もあるので、たたくのをお勧めします!

ちなみに、抗菌効果は
昔ながらの「梅、塩、シソ」で作っている梅干しがより効果的です!
ただし、お弁当に入れるだけで
「弁当の中の食品についている菌をすべて殺す」
というわけではありません。
梅干しパワーには頼りすぎず、
清潔なキッチンでなるべく低温で保存することを忘れずにしてください~。