北海道のプリン12社目。札幌で人気の洋菓子店「きのとや」から2種類お取り寄せ。


《第218食目》
【きのとや】極上牛乳プリン(税込432円・送料別)
【きのとや】酪農チーズプリン(税込324円・送料別)

お取り寄せ先の紹介です。
洋菓子きのとや(札幌市東区東苗穂5条3丁目7-36)

北海道札幌市及び千歳市内で9つの店舗を運営。宅配・通信販売も行っている。デコレーションケーキを年間15万個販売するなど洋菓子の持っている商品特性に注目し「幸せシーン」を販売している。

「焼きたてチーズタルト」で有名な北海道の菓子メーカー(食べたことはない)。
「札幌農学校」という名のクッキーも北海道土産としては人気なのでしょうか。
従業員数350名・年商54億円とかなりの規模。
立派なものです。

人気の焼きたてチーズタルトはまた今度頼むとして、今回は2種類のプリンを紹介します。

北海道札幌市「きのとや」の極上牛乳プリンと酪農チーズプリン
お取り寄せしたのがこちら。
極上牛乳プリンと酪農チーズプリン。
1個からの注文が可能で3個ずつ購入。
それぞれ紹介していきましょう。

「きのとや」の極上牛乳プリンのパッケージ
まずは「極上牛乳プリン」から。

その特徴は、

日本最北端宗谷産・豊富牛乳を使用しています。
広い大地と澄み切った空のもと生産される牛乳のおいしさをそのまま極めたこだわりのプリンです。

原材料は、

牛乳、加糖卵、生クリーム、加糖練乳、カラメル(砂糖、水あめ、異性化液糖、その他)、PH調整剤

蓋を取って中身が見える「きのとや」の極上牛乳プリン
フタを取った状態がこちら。

スプーンですくった「きのとや」の極上牛乳プリン
スプーンで持ち上げて、

スプーンの上に乗った「きのとや」の極上牛乳プリン
いただきます。

ちゃんと牛乳の香りがしますね。
とても滑らかでしっとりとした食感。
ミルクの風味と味わいがあり、甘さ控えめ。
後味もスッキリしています。

「きのとや」の極上牛乳プリンとカラメル
今までに食べた牛乳プリンとの違いがこれ。
カラメルです。

牛乳の良さを損なうので、入れないメーカーが多いのかと思っていました。
食べてみるとやはり牛乳の風味や味わいは飛びます。
が、これはこれでありです。

スプーンの上に乗った「きのとや」の極上牛乳プリン、カラメルの底を見せたプリン
このカラメルは苦味が控えめで甘さを少し強めに感じるタイプ。
あとに残る雑味や苦さがないので、先に食べた牛乳の余韻を邪魔しない良さがあります。
ちゃぶ台をひっくり返すような、カラメルの味しか印象に残らないプリンとは全然違います。
よく計算して作られたプリン。
完成された味といった印象を持ちました。

「きのとや」の酪農チーズプリンのパッケージ
続いては「酪農チーズプリン」。

その特徴は、

美瑛産牛乳、北海道産マスカルポーネ、フランス産クリームチーズ…厳選素材を贅沢に使用したプリンです。

原材料は、

牛乳、卵、生クリーム、チーズ、カラメル(砂糖、水あめ、異性化液糖、その他)、砂糖、バニラビーンズ、PH調整剤

フタを取って中身の見える「きのとや」の酪農チーズプリン
フタを取った状態がこちら。

「きのとや」の酪農チーズプリンにスプーンを刺した状態
スプーンを入れてみます。
プリンのひび割れからその感触がイメージできると思います。

バニラビーンズの粒が確認できますね。

スプーンに乗った「きのとや」の酪農チーズプリン
持ち上げるとこう。

スプーンに乗った「きのとや」の酪農チーズプリン
画像からも伝わるでしょう。
とろ〜り、滑らか食感。
チーズのコクがあり、まろやかな味わい。酸味少なめ。甘さも控えめ。
おいしいです。

ほぼチーズケーキを食べている感覚。
それとの違いはカメラルがあるかどうか。

スプーンの上でカラメルが見える「きのとや」の酪農チーズプリン
カラメルの味は先ほどの極上牛乳プリンと同様。
今回の発見はカラメルとチーズの相性も悪くないということ。
このプリンも美味です。

きのとやさんの「極上牛乳プリン」と「酪農チーズプリン」、ごちそうさまでした。
どちらも大変おいしいです。
洗練された味。
素材感や手作り感がよく出ている商品はお取り寄せの醍醐味であり、個人的にはそういったものを好むわけですが、
たまにはこういった商品も良いですね。


【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★☆☆
見た目|★★★☆☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★☆☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★☆☆


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プリン(オフィシャルサイト)