いったいザーサイって何なんだろう。


中華料理屋さんに行ったら、必ずと言っていいほどおつまみにあるザーサイ。
好き嫌いがはっきり分かれそうな中華系漬物で、桃○のCMでおなじみ。
ザーサイ本来はどんな物体かご存知でしょうか?

ザーサイはカラシナの変種であり、茎の基部が大きく肥大しているのが特徴である。
日本でも茨城県や、神奈川県で商業生産されている。
生野菜として、さらに葉と一緒に漬け込んだたまり漬けとして、
中華料理店やスーパーに出荷されている。
味はさっぱりとして苦味があり、脂っこい料理に合うと勧められている。
(Wikipediaより)

からし菜の仲間なんですね~
もうちょっと調べると、アブラナ科でキャベツなどの仲間でもあるみたい。
私も知らなかったです。

キャベツやアブラナ科の植物は
植物自体のうまみが強いので
あの「うまみ」を感じられる漬物になるのもうなずけますね。

鉄分はホウレンソウの約3倍、
カルシウムは牛乳より多いことに驚き。
栄養価摂取にもいいのかも!(・・・漬物じゃなければ。)

チャーハンに細かく切って入れたり、スープに千切りにして入れたり・・・、
いろいろ工夫して食べてみたいですね!
もちろん、ビールと一緒は格別です。

今回はお酒によく合うレシピをご紹介。

【まるごとザーサイに必須な塩抜きの仕方と、シンプルにおつまみザーサイ。】

ザーサイはよく輸入食品店で見かけると思います。
値段的には中華料理店で頼んでおつまみにするよりもずっとお安いので、気になっている方も多いのではないでしょうか。

でも、若干「まるまんまあってもどう対処したらいいの・・・」という感じも否めない。
今回は、そんなハードルが一見高そうなザーサイの食べ方をご紹介します!
まずはシンプルに、ゴマ油で炒める食べ方です。

調味料≪ザーサイ1個分≫

・ごまあぶら 大さじ1
・ラー油 お好みで
・ガツンといい味に仕上げたかったら、中華系の調味料(とりガラなど) 少々

【1】まるのまんまのザーサイを流水で洗い、包丁で1~2mmの薄切りにします。
【2】たっぷりの水に20分から30分つけて塩抜き開始!

途中で味見をして、お好みの塩分のところで引き揚げてあげてください。
少ししょっぱめのほうが、油と合わせた時に味にインパクトが出ていいかもしれません。

【3】キッチンペーパーなどで水気をしっかりとって、フライパンに胡麻油を入れ、ザーサイを軽―く炒めます。(必要だったら調味料も)
【4】ラー油を入れ、余熱で熱を回したら完成!

温かいままでもいいですが、冷やしたほうがおいしいですよ~^^
ゴマをまぶすと健康的ですね!

「塩抜きすることを知らなくてそのまま食べてしまったことがトラウマ」
にならないように、しっかり塩抜きすることがポイントです~!
(それは私でした笑)

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