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お取り寄せ先を紹介します。

●お取り寄せ先：株式会社小田垣商店（兵庫県篠山市立町9番地）

丹波黒大豆を世に広めた創業1734年の黒豆卸店、丹波篠山小田垣商店。

《第284食目：丹波の黒さや枝豆》に続いて小田垣商店さんからお取り寄せ。
今回は「丹波黒（黒豆）」と並び兵庫県丹波地方を代表する特産品の「丹波栗」。
みなさんご存知だとは思いますが、大きな3Lサイズを購入してみたので紹介します。

届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。

「丹波栗3Lサイズ1kg」はネットに包まれた状態で箱に入って届きます。

並べてみました。
今回は35〜40個ほど入っていました。

1粒の果重は25g前後の大変立派なサイズ。

商品のこだわりを確認しておきましょう。

小田垣商店の「丹波栗」の特徴について（商品ページより）

丹波栗は丹波地方特有の盆地気候で育まれた栗です。
最高級品の栗と賞され、大粒で色つやが良く、料理やお菓子作りに使っても煮崩れ、色落ちしないのが特徴です。
また、甘みがあり、深いコクのある味わいが人気です。

ここからは調理しながらの実食レポートです。

丹波栗の「ゆで栗」を味わう。

まずは「ゆで栗」「むし栗」「栗ご飯」共通の下準備として水に浸しているところです。

たっぷりの湯と分量の塩を入れて茹でます。

茹で上がった状態がこちら。

いくつか半分に割ってみました。

近くに寄ってみるとこうです。
収穫したてのみずみずしさを感じます。
空洞のない素晴らしい品質の栗です。

それではいただきます。
しっとりとした舌触り、それでいてホクホクとした食感。
甘みがあって大変美味。
大きいのでスプーンひとさしでゴロッと取れます。
食べ応えありますよ。

丹波栗の「むし栗」を味わう。

続いては「むし栗」。

蒸しあがったものを皿に乗せて半分にカット。

いただきます。
ゆで栗に比べると水分が少ないだけ、よりホコッとした食感になります。
こっちもおいしいです。
手間はかかりますが、茹でと蒸しの違いを楽しむのもおすすめ。

丹波栗の「栗ごはん」を味わう。

最後は「栗ごはん」。
じゃがいもにしか見えませんが、皮をむいた丹波栗です。
3Lサイズはさすがの大きさ。
土鍋の中の存在感がすごい。
これだけ大きいと火の通り的に割った方が良さそうですが、問題ありません。

炊く時間は普通のご飯と同じ。

炊けました。

どうですかこれ！

茶碗によそって、

いただきます！！

大きな丹波栗の信じられないほどのホクホク感。
そしてその甘み。
これが塩のきいたご飯とよく合います。
うますぎて、うますぎて、もう心の底から感動しました。
過去最高の栗ごはんです。

皮をむくのは本当に大変ですがやりきって良かった。
ここまでうまいとは。
2合しか炊かなかったのは失敗です。
もっとたくさん作っておくべきでした。

小田垣商店さんの「丹波栗」、ごちそうさまでした。
冷めてもおいしい栗料理は多いですが、出来たて熱々は格別です。
秋の楽しみがまた増えました。
調理はそれなりに大変ですが、皆さんもぜひどうぞ。
強くおすすめします。

最後に点数をつけて評価。

【食通きどりレビュー】
美味しさ｜★★★★★
コストパフォーマンス｜★★★★☆
見た目｜★★★★☆
パッケージ｜★★★☆☆
意外性｜★★★★☆
ギフトにぴったり｜★★★★★
リピート可能性｜★★★★★
書き手の熱量｜★★★★★
総合評価｜★★★★☆

●購入はこちら

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