第284食目:丹波の黒さや枝豆【通販サイト:小田垣商店/兵庫県】をお取り寄せ。


●商品名:丹波の黒さや枝豆
●通販サイト:小田垣商店(兵庫県篠山市立町9番地)
●価格:税込3,240円/送料無料
●配送温度帯:常温
●販売期間:期間限定

お取り寄せ先を紹介します。

●お取り寄せ先:株式会社小田垣商店(兵庫県篠山市立町9番地)

丹波黒大豆を世に広めた創業1734年の黒豆卸店、丹波篠山小田垣商店。

お正月の煮豆と言えば「丹波黒大豆」。

丹波黒とは、兵庫県丹波地方発祥の「丹波黒」という品種名の極大粒な黒色の大豆で、秋ダイズ型極大粒種の晩生品種である高級黒大豆です。
丹波黒は丹波黒大豆や丹波黒豆、あるいはぶどう豆とも呼ばれ、その特徴は「粒が丸くて大粒である」、「モッチリとした口当たりのいい食感で美味である」、「表面に白い粉が吹いている」ことです。
→引用元:丹波黒について(小田垣商店)

この日本一有名な黒豆を世に広めた小田垣商店さん。
今回お取り寄せしたのは、黒豆ではなく枝豆
「丹波黒大豆」が完熟して黒豆になる前の若い状態のものです。
普通の枝豆とは食感が違い、ブランド枝豆として大変人気があるようです。

それでは詳しく紹介していきます。

届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。

白い布に包まれた小田垣商店から届いた丹波の黒さや枝豆1kg2束、お取り寄せ枝豆、通販枝豆
ダンボール箱に入って届きます。
その中から取り出したのがこちら。
布(不織布)に包まれた「丹波の黒さや」。

小田垣商店から届いた丹波の黒さや枝豆1kg2束、枝つきの丹波篠山産の黒枝豆、お取り寄せ枝豆
1箱には枝つきの状態で1kgの束が2つ入っています。

生産者名のタグがついた丹波の黒さや枝豆、丹波篠山産の黒枝豆
それぞれ生産者名と「黒さやのゆがき方」が記載されたタグ付き。
このまま手土産として持っていけそうなのが良いですね。

商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。

小田垣商店の「丹波の黒さや枝豆」の特徴について(商品ページより抜粋)

丹波篠山産の丹波黒枝豆(丹波の黒さや)は一般の枝豆とは違いさやの色もごく黒く、さやに斑点があったり、外見は必ずしもよくありませんが、味はコクがあり、粒の大きさはもちろんのこと、甘みものった大変美味な丹波黒大豆の枝豆です。
昭和48年に当店が初めて世の中に送り出し、昭和59年に登録商標出願と通販を開始いたしました。
それ以降永年ご愛顧を頂いております。
毎年、10月10日ごろから収穫がはじまり、10月の20日過ぎまでのごく短い期間のみの季節限定商品です。
丹波黒大豆が完熟して黒豆になる以前に青い若いさやを枝豆として召し上がっていただく・・・。
この独特の風味、自然の甘みをご堪能下さい。

いろんな角度から素材の状態を見ていきましょう。

竹かごに盛られた丹波の黒さや枝豆、小田垣商店の丹波黒の枝豆
枝から外してカゴに盛ってみました。
収穫時期によって、青くて若い状態のものと熟成が進んで黒みがかったものとの割合が変わります。

竹かごに盛られた丹波篠山産の黒枝豆
今回届いたのは旬が始まってすぐのものですが、注文の際に時期を指定することも可能です。

  • 10月10日頃(初期)
  • 10月半ば(中期)
  • 10月20日前後(後期)

味わいが異なるそうです。
好みの時期を見つけてみるのも良いでしょう。

ここからは調理しながらの実食レポートです。

たっぷりの熱湯で丹波の黒さや枝豆を茹でる、枝豆を湯がく
リーフレットに記載されたゆがき方は2パターン。
そのうちの一つを実践します。
洗った枝豆を塩でこすって産毛をとります。
湯5カップに対して塩大さじ1の分量の熱湯で茹でます。

沸騰したお湯の中の枝豆、丹波の黒さや枝豆を熱湯で茹でる
やわらかく茹でたら冷水にとって冷まし、水分を切ります。

雪平鍋の中のたっぷりの茹で枝豆に大さじ1のみりんをかける
枝豆の両端をカットして、みりん大さじ1を入れます。

雪平鍋の中のたっぷりの茹でた枝豆に塩を振る
塩を少々入れて、さっと炒ります。

皿に盛り付けた茹でた丹波の黒さや枝豆・ビール・小鉢
完成です。
ビールとさや入れの器を準備。

枝豆のさやを取って大きな粒が見える状態、茹でた丹波の黒さや枝豆
それではいただきます。

ふっくらとした大きな粒、皮には少しの茶というか黒豆の色が出ています。
食感はホックホク。
これはすごい。
普通の枝豆の噛むとパキパキとした割れるような感覚ではありません。
噛んだらホコーッと崩れていきます。
この食感はくせになりそう。
豆自体の味もしっかりとあり、後から加えたみりんがコクと旨みをさらに引き出している感じです。
大変美味。

土鍋に研いだお米・水・茹でた丹波の黒さや枝豆
お次は定番の枝豆ごはん。
研いだ米に小さじ1の塩を加えて、さっと茹でた「丹波の黒さや枝豆」をたっぷりと。

土鍋で炊き上がった瞬間の枝豆ごはん、湯気のでる枝豆ご飯、丹波の黒さや枝豆のご飯
炊き上がりました。
炊く前と後では皮の色が変わりましたね。

土鍋の中の枝豆ご飯をしゃもじで持ち上げる、丹波篠山産の黒枝豆のごはん
しゃもじで持ち上げてみました。
これは美味しそうです。

茶碗に盛り付けた枝豆ご飯・箸置き・はし・土鍋・カッティングボードに乗った小田垣商店の黒さや枝豆
それではいただきます。

茶碗に盛り付けた枝豆ごはん、丹波黒さや枝豆がたっぷり乗ったご飯
存在感のある大きな粒、ホクホクとした食感、そして黒さや枝豆の味わい。
今までに食べた枝豆ご飯の中で一番うまいです。

小田垣商店の丹波の黒さや枝豆で作ったチャーハン、枝豆炒飯
ついでにチャーハンも作りました。
枝豆の緑鮮やか。
ネギと卵だけのシンプルなチャーハンですが、この枝豆がワンランク上の料理に仕上げてくれます。

小田垣商店さんの「丹波の黒さや枝豆」、ごちそうさまでした。
いつも食べている枝豆とはまるで違います。
ホックホクの食感、黒豆の豊かな味わい。
驚くほどのうまさです。
特に茹でたて・炊きたては最高。
これはまた食べたい。
10月がきたら「丹波の黒さや」。来年また会いましょう。
強くおすすめします。

最後に点数をつけて評価。

【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★★
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★★★
ギフトにぴったり|★★★★★
リピート可能性|★★★★★
書き手の熱量|★★★★★
総合評価|★★★★★

●購入はこちら

小田垣商店(兵庫県)の「 丹波の黒さや枝豆」

丹波篠山産の「丹波黒大豆」が完熟して黒豆になる前の若い状態で食べる季節限定の枝豆。粒が大きく茹でるとホクホクとした食感が特徴で、味にはコクと独特の風味があります。大変美味。


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