もう少しだけ辛子明太子の食べ比べ。今回で18社目。「博多ふく富」からお取り寄せ。
《第229食目》
【博多ふく富】無着色辛子明太子「萬両極味」中辛160g(税込2,160円・送料別)
お取り寄せ先の紹介です。
→株式会社ふく富(福岡市博多区半道橋2丁目6番34号)
ラーメン、明太子など確かに名物と呼ばれるものはありますが、食文化というものは残念なことに博多には根ざしていないー「九州・博多に根ざす食文化」そういうものを目指しています。
ふく富さんには【めし友グランプリ2011】で準優勝した「梅の香ひじき」という目玉商品もあるようです。
大変興味深い商品ですが、またの機会に取り寄せることにします。
今回お取り寄せした明太子、いくつか種類がある中の「萬両極味(まんりょうきわみ)」という北海道噴火湾産の原卵を使用したものを選びました。
そのパッケージです。
包み紙の中からは箱が。
箱の中身です。
容器に入った辛子明太子とパンフレット。
明太子だけだとこんな感じ。
フィルムを剥がしました。
ここで商品情報を確認しておきましょう。
●博多ふく富の無着色辛子明太子「萬両極味」の特徴について(商品ページから抜粋)
北海道噴火湾産たらこ使用。
『萬両極味』は、「皮が透き通るくらいの極薄」で、「粒子にハリ」がある厳選された「北海道噴火湾産」の新鮮な成熟卵を使用。
この非常に希少なたらこ本来の旨さを味わえる辛子明太子こそ「味を極めた辛子明太子」として自信をもってお薦めします。
●原材料
すけそうだらの卵巣(国産)、酒、食塩、本みりん、唐辛子、米酢、かつお節粉末、昆布エキス、酵母エキス、タンパク加水分解物、調味料(アミノ酸等)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、発色剤(亜硝酸Na)
ひと腹を取り出してお皿の上に。
表面の上側が少し黄色がかってます。
その下は薄いピンク色。
全体が漬け液に浸らないタイプでしょうか。
水分はしっかりと抜けた、かための辛子明太子です。
真ん中あたりをカットしてみました。
小粒の卵がぎっしり詰まっています。
炊きたての白飯を準備。
ひと切れの辛子明太子をのせて。
まずは明太子だけをいただきます。
う〜ん、苦い。
このタイプよくあります。甘みと苦みが感じられる明太子。
じんわりとした辛さとともに後引くパターン。
粒はプチプチな食感を適度に感じれらる大きさ。
皮は厚め。
かつお節粉末や昆布エキス、それから魚卵の旨味あり。
でも甘さと苦さが際立ちます。
白飯と一緒に。
まあ合います。当たり前ですが。
でもあまりの美味しさに夢中になって気付けば茶碗が空っぽ、なんてことはありません。
後味の苦さがどうも。
その余韻が箸を止めてしまいます。
ちょっと辛口になりましたが、
博多ふく富さんの無着色辛子明太子「萬両極味」、ごちそうさまでした。
今度は「梅の香ひじき」に挑戦してみたいですね。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★☆☆☆
コストパフォーマンス|★★★☆☆
見た目|★★☆☆☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★☆☆☆
リピート可能性|★★☆☆☆
書き手の熱量|★★☆☆☆
総合評価|★★☆☆
-
ふく富(福岡県)の「無着色辛子明太子【萬両極味】中辛160g」
北海道噴火湾産の新鮮な成熟卵を使用した辛子明太子。