佐世保っ子はみんな食べてるって本当?だとしたら、羨ましい。日常的にこんなに美味しい餃子が食べられるなんて。


《第132食目》
「【天津包子舘】じゃんぼ餃子 24個入り(税込3,300円・送料込)」

お取り寄せ先の紹介です。
中国名菜天津包子舘(長崎県佐世保市)

天津包子舘は戦後、満州より帰国した八木秀義が中国で食べた料理の味を佐世保の人々に伝えたくて始めたお店です。佐世保の方なら誰でも知っている赤い窓飾りが目印です。

看板商品の「じゃんぼ餃子」は、

初代店主、八木秀義が中国で食べた餃子を、その妻ヒサ子が再現して作ったのが始まりです。誰もがお腹をすかせていた時代。だからこそおなかいっぱいになれるように、うんと大きなサイズの餃子を作りました。その当時の味を今も脈々と受け継ぐ餃子。

とのこと。

こちらが商品パッケージ。
1箱に8個のじゃんぼ餃子が入っています。

中身を取り出しました。
「たれ」と「焼き油」付きです。

天津包子舘のじゃんぼ餃子のおいしさの秘密(商品ページより)

①材料へのこだわり
豚肉は部位を指定し、たまねぎも産地を指定しています。しかも保存料は一切不使用。

②独自の具材調合レシピによる旨みとコク
通常、餃子には旨みとコクを出すためにニンニクとニラを入れるのが一般的です。しかし当店の餃子にはこのニンニクとニラを一切使用しておりません。そのため午後の商談を控えたランチタイムでも食べられると好評です。またこのことが「まるでハンバーグのような」という言葉をいただいている理由の一つかもしれません。

③具材のコネ、皮作りなどすべての行程において機械を一切使わずすべて手作り
手作りであるために職人を総動員しても1日につくることができる数は限られます。作り置きはききませんが、つねに新鮮なつくりたてのものだけをお出ししています。

④最後は天津包子舘独自調合の油による絶妙の焼き加減
店の餃子が一番美味しい状態でお召し上がりいただけるように研究を重ねて作り上げた、いわば「秘伝の油」。これによって焼き目はパリッパリ、皮目はもっちもち。そして皮の中に肉汁のうまみを閉じ込めることで、また食べたくなる味となるのです。

原材料も確認をしておきましょう。

【餃子】玉ねぎ、豚肉、小麦粉、醤油、生姜、胡椒、カラメル色素、甘味料(甘草)、調味料(アミノ酸)
【焼き油】:植物油、ラード、ごま油

餡の具材らしい具は、玉ねぎと豚肉のみですね。

パッケージ記載の調理方法に従って、仕上げました。
焼き油の香ばしくて、食欲をそそるにおいが漂います。

餃子ひとつの重量は45g。
ずっしりとした重さが伝わってきます。

真ん中を割った状態がこちら。
皮には厚みがあります。
餡には、よく炒められた玉ねぎと豚肉のかたまり。

それでは、いただいてみましょう。

焼き油の香ばしさで、口に入れる前から美味しいんですよ。
この餃子が「ハンバーグ」みたいと表現されているのもよくわかりました。

餡を噛んだ感じがまさにそれ。
弾力があって、肉の旨みと玉ねぎの甘みがよく出ています。
もっちりと柔らかい皮も良いですね。

餡には下味がついているので、そのままでも十分美味しいです。

餃子タレも良いですが、ハンバーグによく使われるタレをかけても良いでしょう。
デミグラスや和風おろし、チーズ系のソースをかけても違和感なく合いそうです。

いろんなアレンジが効きそうな天津包子舘の「じゃんぼ餃子」、美味しくてペロリといけちゃいますので、多めの注文することをおすすめします。

【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★★
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★☆☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★★☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★★
書き手の熱量|★★★★☆
総合評価|★★★★☆

■購入はこちら
じゃんぼ餃子(オフィシャルサイト)

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