加熱しすぎてパッサパサ。せっかくの「あぐー豚」が。。でも、たぶん美味しい豚肉だと思います。


《第149食目》
「【がんじゅう】紅あぐーロース100g(とんかつ用)×4(税込3,456円・送料別)」

お取り寄せ先の紹介です。
⇒株式会社がんじゅう(沖縄県中頭郡読谷村)

「紅豚」「紅あぐー」という2種類の沖縄ブランド豚肉の専門店。 生産・加工・販売を一貫して行っている。「おきなわ紅豚」というネットショップを運営。

届いた商品がこちら。
せっかく良い豚肉を注文するわけですから、最も分厚いものが欲しかったわけです。
しかし、紅あぐーのステーキ用は残念ながら売り切れ。
その次に厚切りの「とんかつ用」を注文しました。

「紅あぐー」とは(商品ページより)

琉球在来種の「アグー」を、 豚肉一筋頑固職人の喜納憲政さんが 30年以上かけて研究した紅芋配合の独自飼料で飼育。 こだわりのフワッととろける脂身に旨味のギュッと詰まった赤身の絶妙な バランスが特徴。生産頭数が非常に少なく、一般には中々流通しておりません。 まさに「幻のアグー」です。

【特徴】
・一般的な豚肉に比べコレステロールが低い。
・オレイン酸を多く含む体に良い脂肪成分
・コラーゲンたっぷり
・白く澄みサラッとした驚くほど甘い脂。融点が低くベタベタしない。

パッケージから取り出しました。
肉の色、一般的な豚肉と比べると赤い気がします。

ご覧の通り、丁寧にスジ切りされています。
下準備は必要なし。

「とんかつ用」ですが、グリルパンで焼きます。
ステーキ風にして食べます。

ちょっとグロいですが、ほんの少しの加熱時間でで脂がどんどん溶け出してきました。
融点は確かに低いようです。
この透明でサラサラの脂、グリルパンの溝に流れ落ちてしまいました。

焼きすぎましたね。
食べ頃であろう一瞬を、完全に見逃してしまいました。

パッサパサ・・・。

加熱前にあったはずの脂身が、、無くなりました。

こうなると美味しいはずのブランド豚「あぐー」とは言え、普通になってしまいますね。
敗因は加熱時間。
予期できないほど早いタイミングで脂が大量に溶け出し、狼狽したわけです。
そこら中に飛び散る脂、撮影機材をずらしたり、あわあわしているうちにこうなってしまいました。
良質な牛カルビ並みの脂の溶け方です。
または豚トロか。
これだけでも「紅あぐー」が良い豚肉だっていうことがわかると思います。

評価は保留。
またチャレンジします。

■購入はこちら 
紅あぐー「ロース」とんかつ用(オフィシャルサイト)

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