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お取り寄せ先を紹介します。

●株式会社ほうとう歩成（ふなり）（山梨県山梨市万力1091）

「ほうとう日本一」のタイトル獲得の山梨ほうとう専門店『歩成』は山梨県産の厳選素材と職人の業が調和した、極上〈こだわり〉のほうとうです。甲府、勝沼、ほったらかし温泉観光の際は是非、お立ち寄り下さい。

山梨県の郷土料理「ほうとう」で有名な歩成さん。
「昇仙峡ほうとう味くらべ真剣勝負」で、

山梨の郷土料理である「ほうとう」の山梨県下一位をかけたイベントです。
山梨県内からほうとうを扱う人気店が集まり腕を振るい、その中から参加者が一番美味しいと思ったお店に投票します。

3年連続1位になった人気店。
お店で提供しているのと同じ「黄金ほうとう」を購入してみました。

届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。

こちらの化粧箱に入って届きます。
黒と赤のコントラスト、これは武田信玄公のカラーリングに由来するそうです。

梱包が丁寧で高級感があります。
ギフトにも良さそうです。

箱から具材を取り出して並べました。
「黄金ほうとうフルセット（3食入り）」セットの内容は以下の通りです。

太麺×3パック、山梨ワイン豚×2パック、信玄どり×1パック、カット野菜×3パック、特製味噌×3パック

鍋料理（ほうとう）に必要な具材は全て揃っています。
届いたらすぐに楽しめる便利なセットです。

商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。

「ほうとう」の基本情報について（wikipediaより）

ほうとう（餺飥）は、山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理。2007年には農林水産省により各地に伝わるふるさとの味の中から決める「農山漁村の郷土料理百選」の中の1つに選ばれている。

基本的には小麦粉を練りざっくりと切った太くて長い麺を、カボチャなど野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込み、熱いうちに提供される料理の一種である（麺料理には限らない）。但し先述の形態が必ずしも「ほうとう」の基準とは限らず、たとえば一部地域では小麦粉以外の穀物を使用するものやすいとん的な小塊のものがある、味噌の代わりに小豆や醤油で味付をしている、麺を冷やしてざるに盛り付けるなどされている。また外食では食べやすいよう麺が細かったり野菜以外に肉や海産物を入れて提供するなど様々である。一般のうどんのように煮た麺に各種素材や味噌などの調味料を加えた調理法を取ることも稀である。

ほうとうの生地は木製のこね鉢（民俗語彙では「ゴンバチ」）で水分を加えた小麦粉を素手で練り、出来上がった生地はのし棒を使って伸ばされ、折り重ねて包丁で幅広に切り刻む。うどんと異なり、生地にはグルテンの生成による麺のコシが求められず、生地を寝かせる手法は少ない。また塩も練り込まないため、麺を湯掻いて塩分を抜く手順が無く、生麺の状態から煮込むところに特色がある。そのため、汁にはとろみが付く。
※引用元：ほうとう『フリー百科事典　ウィキペディア日本語版』

歩成の「黄金ほうとう」の特徴について（商品ページより）

かぼちゃのペーストを加えた秘伝の黄金味噌に、あわびの肝のペーストと、京都の究極のだしをあわせました。あわびの肝の深い味わい、節の旨みが、かぼちゃの甘みを持つ黄金味噌と重なることで、最高の味をつくりだします。
野菜は自社農園で、農薬を使わずに育て、収穫から調理・提供までの工程を短縮しました。
麺の原料水、豚肉、鶏肉、自社農園以外の野菜も山梨県産にこだわり、食の安全・安心をご提供します。

原材料

めん：小麦粉、食塩、酒精、加工澱粉
スープ：米味噌、かぼちゃペースト、昆布粉末、椎茸粉末、調味料（アミノ酸等）
具：豚肉（山梨ワイン豚バラ）、鶏肉（信玄どりモモ）、野菜（かぼちゃ、白菜、じゃがいも、里芋、人参、大根、ごぼう、椎茸、舞茸）、油揚

いろんな角度から素材の状態を見ていきましょう。

具材を袋から取り出して皿に盛りました。
結構なボリュームです。
※１食ずつパックになっているので、人数に合わせて調理できます。
※スープは分量の水で割って作ります。

主役の具材（麺と肉）をアップにしたもの。
「ほうとう」の説明は済んでいますが、こだわり豚肉と鶏肉についても情報を載せておきます。

【山梨ワイン豚】

甲州ワインを実際に飲ませて飼育した豚の肉は、肉質が柔らかく脂身もさっぱりしています。ほうとうとの相性は抜群です。

⇒朝夕2回、白ワインを飲んで育てているようです。

【信玄どり】

自然界の多くの動植物や微生物に含まれている安心の糖「トレハロース」を飼料に配合した、とり臭さの無いヘルシーな鶏肉です。

ここから料理に入ります。

調理手順は、商品同梱のパンフレットに記載されています。
特製味噌を分量の水で割り、スープを作ります。

麺から先に茹でます。
太麺ですから、少し時間がかかります。

野菜も肉も全部投入してじっくり煮込むとこんな感じ。
食べる寸前の状態です。
カレーうどんのような見た目になりました。
ほうとう麺は3パックですが、5〜6人で楽しめるほどの量がありそうです。

ここからは実食レポートです。

スープを抜いて肉を中心にした写真です。
「山梨ワイン豚」は脂に甘みのあるとても柔らかな肉。
トレハロースたっぷりの餌を食べて育つ「信玄どり」は、肉の味にクセがなくスープや麺との相性抜群。

主役のほうとう。
これが結構美味しいです。
ツルツルと滑らかでモチっとした食感。
コシもしっかり（煮込み時間による）。
太さがあるので食べ応えあり。
腹持ち良さそうです。

スープは煮込み時間が長くなるほど、味が良くなります。
ほうとうのデンプンが溶けてとろみが増し、肉や野菜の旨みが加わります。
赤味噌と白味噌のブレンドにかぼちゃのペーストを練り込んでいるスープ。
とても濃厚な味わいです。

歩成さんの「黄金ほうとう」、ごちそうさまでした。
ボリュームたっぷりの鍋セット。
人気店の味を自宅で気軽に楽しめます。
おすすめ。

最後に点数をつけて評価。

【食通きどりレビュー】
美味しさ｜★★★☆☆
コストパフォーマンス｜★★★★☆
見た目｜★★★☆☆
パッケージ｜★★★★☆
意外性｜★★★★☆
ギフトにぴったり｜★★★☆☆
リピート可能性｜★★★☆☆
書き手の熱量｜★★★☆☆
総合評価｜★★★☆☆

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