たらこの次は【辛子明太子】の食べ比べを行います。1社目は有名なところから。
《第45食目》
「伝統(無着色)200g(税込3,240円・送料別)」
やまやの辛子明太子。
第44食目の「もつ鍋」に続き、同じメーカーの「やまや」さん。
《明太子部門:エントリーNo.1》
⇒株式会社やまやの食卓(福岡県福岡市)
株式会社やまやコミュニケーションズ
特徴について(商品ページより)
一つ一つの粒が醸し出す、まろやかで豊かな風味を高級感あふれるもみの木の箱に詰めました。味にこだわる方へのご贈答品として是非ご利用ください。
やまやでは社員自らがベーリング海など極寒の北太平洋で行われる漁に同行し、水揚げされた原卵を選別し、品質を確認しております。数多い種類の中から、明太子に最も適したふっくらとハリのある原卵を選びぬき、その中でもさらに血筋の少ない選び抜かれた原卵を使用し、やまや独自の「匠のたれ」に漬け込んで、168時間熟成させたのが「伝統」シリーズなのです。
パッケージは高級感があり、贈り物にすると喜ばれそうです。
中身を取り出しました。
出てきたのは、5本。
1本当たり40g前後です。
辛子明太子は、「たらこ」に比べて味付けの幅が広いので、
原材料を必ず確認することにします。
原材料
すけとうだらの卵(ロシア又はアメリカ産)、米発酵調味料、食塩、純米大吟醸酒、唐辛子、たん白加水分解物、ゆず、みりん、昆布エキス、酒、醤油、魚醤、ソルビット、調味料(アミノ酸等)、酒精、酸化防止剤(ビタミンC)、酵素、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料
表示順は、原料の多い順ですので、唐辛子(香辛料)が何番目に
記されているかで、辛さを判別する目安になりそうです。
また、味の想像もしやすくなると思います。
ハリ・ツヤがありますね。
奥の明太子の右下の部分から水分を確認できると思います。
液が少し出てくるくらいの漬け具合。
しっとりしていて、柔らかいです。
それでは、いただきます。
卵は海外産の特徴である、粒が大きめのプチプチ感をしっかり感じられる
タイプ。
漬けだれを少し含んだ柔らかさから、口の中での広がりがあって、
ご飯によくなじみます。
辛さは控えめ。
後を引かない「先辛」ブレンド唐辛子
⇒刺激が後まで残らず、すっきりした辛さの絶妙なブレンドです。
パンフレットにこうありました。
確かに、その通り。
味はというと、甘み・塩味・旨みのバランスがとてもよく、
深みがあって、まろやか。
美味しいです。
コスパは、100g当たり1,620円(税込本体価格)
結構、お高めです。
明太子食べ比べ、1社目ですので、「美味しさ」は基準点の3点とします。
それ以外の評価は最初からきっちり行います。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★☆☆
コストパフォーマンス|★★☆☆☆
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★★☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★☆☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★☆☆
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やまやの食卓(福岡県)の「伝統(無着色)200g」
福岡の銘醸蔵〈喜多屋〉の純米大吟醸を加え、深みのある味わいを生み出した「伝統」。 マイルドな「美味」に対し、濃厚な気品のある味わいが特徴の辛子明太子。