初めて食べた本物は、中まで綺麗でした。
《第29食目》
「生干ししゃも 特特オス1串10本(税込1,800円・送料別)」
「生干ししゃも K L メス1串10本(税込1,700円・送料別)」
食べ慣れた偽物も、悪くはないですが。
今回は、サイズも数量も自由に選べる
「ししゃも専門店 カネダイ大野商店」
から直接お取り寄せ。
外箱です。
こだわりが感じられますね。
期待が高まります。
箱から取り出しました。
ししゃも自体は薄いビニールで包装されています。
こちらがオスです。
サイズは、
特特(10本1.800円)>特(1,600円)>大(1,200円)>中(1,000円)
の4種類あります。
メスです。
サイズは、
KL(10本1,700円)>5L(1,400円)>L(1,200円)>M(1,000円)>S(900円)
大きさを比べてみましょう。
上がオス、真ん中がメスで、
下はスーパーで買ったいわゆる「偽物」カラフトシシャモ(カペリン)です。
偽物と本物のししゃもとの違いは、
味の他に、鱗の大きさだそうです。
光の反射具合で何となくわかるでしょうか。
鮮度も悪そうです。
目の透明度が違います。
本物は、色艶がきれいですよね。
それでは、焼いてみます。
オス。全部焼きました。
食べます。
身はホロホロというか、ホコホコしています。
噛むと味わい深く、とても美味しい。
皮やヒレはしっかりと歯ごたえを感じられます。
カラフトシシャモは、干物だとメスしか流通していませんので、
偽物では得られない食感です。
皮の食感や味わいは、干しカレイに近いでしょうか。
メスも全部焼きました。
食べます。
オスに比べて、ものすごく柔らかい。
プチプチした食感の卵、優しい味わいがとても良いです。
折角なので、中も覗いてみましょう。
オス(本物)。身が詰まっているのがわかりますね。
メス(本物)。真っ白できれいな卵。ぎっしりと。
カラフトシシャモ(偽物)。
卵と皮の間に黒いのがありますよね。
本物のししゃもと比べて雑味というか苦味を感じるのは、
この部分に原因があるのでしょうか。
卵も粒が立っていないですね。
ベチョっとしています。
食べ比べるとはっきりわかるものです。
本物の方が、断然美味しい!
ギフトとしても喜ばれるでしょうし、物の試しに自己消費としても、ぜひ。
一度は食べておくことをおすすめします。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★☆☆
パッケージ|★★★★☆
意外性|★★★★☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★☆
総合評価|★★★★☆
■購入はこちら
⇒ししゃも専門店 カネダイ大野商店(オフィシャルサイト)
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