第198食目:豊のしゃも一羽【通販サイト:川原驛(かわばるえき)/大分県】をお取り寄せ。


●商品名:豊のしゃも一羽
●通販サイト:川原驛(大分県日田市天瀬町女子畑1787-1)
●価格:税込5,280円(重量変動)/送料別
●配送温度帯:冷蔵
●販売期間:通年

お取り寄せ先を紹介します。

●お取り寄せ先:有限会社川原驛[かわばるえき](大分県日田市天瀬町女子畑1787-1)

当店は、大分県特産地鶏「豊のしゃも」を、自社農場で放し飼いで飼育してます。
一般的に地鶏とは、「1㎡の面積に10羽以内で80日以上飼育する事」とありますが、自社農場では300㎡に200羽程度と広い面積に少量の鶏を150日程度飼育しています。
鶏が良く運動をしますので、ストレスがなく、身のしまった、上質の肉に仕上がっています。

大分県特産の地鶏「豊(とよ)のしゃも」
その飼育・販売、そして飲食店も経営する川原驛さんからお取り寄せしました。

届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。

川原驛から購入した大分の地鶏「豊のしゃも」1羽生肉のパッケージ、通販・お取り寄せ地鶏、軍鶏肉
このように梱包されて届きます。

パックに入った川原驛の豊のしゃも1羽分の生肉、軍鶏肉、通販・お取り寄せ地鶏生肉
中身を取り出しました。

これが「豊(とよ)のしゃも」一羽分です。
大きさには個体差があり、価格は重量(購入当時は220円/100g)に応じて決まります。
今回は2.4kg分でしたので、220円×24=5,280円+ブロック加工費600円=5,880円。
→部位ごとにさばいて頂いたのでブロック加工費がかかります。丸鶏のままであればかからないようです。

商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。

「豊のしゃも」の特徴について(商品ページより)

母方に「大型ロードアイランドレッド」と、「白色ロック13系統」の交配により作り出した、発育・産卵生がよく強健な「九州ロード」(二元母鶏)を用い、父方に鶏肉の中でもっとも美味しいとされる「しゃも」を用いて生まれた大分県特産の地鶏です。

・一般のブロイラー(若鶏)に比べ、3倍以上の期間をかけてじっくり飼養しています。
・平均的な出荷日齢は、150日から180日です。
・150日齢の目標体重は、雄4,250g、雌3,100gです。
・「旨み」と「コク」に優れ、過度な「歯ごたえ」があります。
・「旨み」成分であるイノシン酸含量も7.62μmol/gで食味試験においても高い評価が得られています。ちなみに、一般のブロイラー(若鶏)では、5μmol/g前後です。
(蓄産試験場調べ)

いろんな角度から素材の状態を見ていきましょう。

川原驛の豊のしゃも1羽分の生肉、豊のしゃものもも肉・むね肉・ささみ・手羽先・手羽元・ネック(骨・皮付き)、地鶏肉
肉をパックから出して皿に並べました。
各部位それぞれ大きく、かなりの肉量があります。
1羽セットに含まれる部位は以下の通り。
【モモ/ムネ/ササミ/手羽先/手羽元(ムネ先端)/ネック(骨・皮付き)】

川原驛の豊のしゃもの生肉、豊のしゃものむね肉・手羽先・手羽元
手羽先とムネ肉。
ムネの先端には手羽元が付いています。

川原驛の豊のしゃもの生肉、豊のしゃものもも肉・ささみ・首肉(骨・皮付き)
モモ肉とササミ、そして上にある長いものが首(せせりと呼ばれる部分)です。

豊のしゃもの生肉、地鶏生肉
注文後にさばいた新鮮な肉を送ってくれます。
とても鮮度が良くて、ボリュームたっぷり。

豊のしゃもの生肉、地鶏生肉
部位ごとに様々な料理にして楽しめそうです。

ここからは料理とその実食レポートです。

豊のしゃものささみの鳥わさ、地鶏の鳥わさ
まずはササミを「鶏わさ」で。

豊のしゃものささみの鳥わさ、地鶏の鳥わさ
うまいです。
柔らかく、歯切れよく、甘みあり。

豊のしゃものむね肉・もも肉のただき、地鶏のタタキ
地鶏のたたき。
こういった生に近い料理は鮮度が良くて出どころがしっかりしたものに限ります。
両面を強火で焼いて、冷蔵庫に入れるだけ。
簡単で抜群にうまい料理です。
※包丁やまな板などの衛生面及び加熱時間など調理方法に気をつけて処理しています。
 「生」に近い状態で味わう際は自己責任でお願いします。
※鶏肉はしっかりと加熱した状態で味わうのがおすすめです。

豊のしゃものもも肉のただき、地鶏のタタキ
こちらはモモ肉。
歯ごたえしっかり。弾力のある肉質。
皮はこんがり香ばしく、噛むほどに旨みが出てきます。

豊のしゃものむね肉のただき、地鶏のタタキ、しゃも肉
そしてムネ肉のたたき。
モモに比べると柔らかく優しい味わい。
これもうまい。

豊のしゃもをグリルパンで焼く、グリルパンに並べた地鶏肉(むね・もも・手羽先・ネック・パプリカ・アボカド)
グリルパンで焼いていきます。

豊のしゃもをグリルパンで焼く、グリルパンに並べた地鶏肉(むね・もも・手羽先・ネック・パプリカ・アボカド)
味付けは塩胡椒のみ。
焦げ目が食欲をそそりますね。

豊のしゃものもも肉焼き、地鶏もも肉のグリル
モモです。
筋肉質の地鶏らしいハリのある肉。
噛むと旨みたっぷりのジューシーな肉汁があふれ出す。
皮はパリッと香ばしく、肉の弾力もすごい。
食べ応えあります。

豊のしゃものむね肉焼き、地鶏むね肉のグリル
ムネ肉。
淡白ではあるものの、旨みは地鶏ならではのものがあります。

豊のしゃもの手羽先焼き、地鶏手羽先のグリル
手羽先。
厚みのある皮、歯ごたえのある肉、ゼラチン質も多く脂が甘い。

豊のしゃもの焼いたネック(骨・皮付き)、地鶏の首肉のグリル
そして、最後は長くて太いネック(骨・皮付き)。
これは半分にカットした状態ですので、本来はこの倍の長さ。
焼き鳥屋で「せせり」として出てくる部位ですが、この見た目には驚きました。
一般的に見かけるのは皮をはがした内側の肉のむき身部分。
とりあえず焼いてみたわけですが、これが美味しい。
皮はパリッとなるまで焼くのがおすすめ。
厚みがあるので、鶏皮好きにはたまらないものがあります。
首はよく動かすため、身が引き締まり旨みが強い。
鶏肉の中で一番美味しい部位と言われるだけあります。
焼く以外の調理法だと「がめ煮(筑前煮)」なんかもおすすめだそうです(お店に電話して聞きました)。

川原驛さんの「豊のしゃも」、ごちそうさまでした。
大分県の豊かな自然の中、放し飼いでのびのび育った地鶏。
歯ごたえ・味わい・ボリューム感、大満足の1羽セット。
鮮度も抜群。おすすめです。

最後に点数をつけて評価。

【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★☆☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★★★
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★☆
書き手の熱量|★★★★★
総合評価|★★★★☆

●購入はこちら

川原驛(大分県)の「豊のしゃも」

大分県特産の地鶏。放し飼いで150〜180日かけてじっくり育て、しっかりとした歯ごたえと旨みとコクのある味が特徴。

  • オフィシャルサイトで見る
  • ※メールフォームから問い合わせてください。到著希望日・ブロックか丸鶏かなど細かく伝えるとスムーズです。


●動画で見る川原驛の「豊のしゃも」