味つけ豚肉セットを佐賀県よりお取り寄せ。画像25枚、どれも似た感じですがたっぷりとご覧ください。


第258食目:【唐津くん煙工房】トンネル熟成三昧(ざんまい)セット(税込3,240円・送料込み)

●お取り寄せ先:唐津くん煙工房(佐賀県唐津市船宮町2303-1)

佐賀県唐津市のトンネルで熟成した、こだわりのハム・ソーセージを通信販売。合成添加物を使わず、安心で美味しいをお届けします。
ヨーロッパでは、伝統的なワインやチーズの熟成に天然の洞窟が使われます。
ワインを熟成させるように唐津のトンネルが造る”まろやかさ”。噛み締めるほどにまろやかな旨さが生きるトンネル熟成の自慢の逸品を、ぜひご賞味ください。

唐津くん煙工房さんの商品を取り上げるのはこれが3回目です。

温度や湿度が一定に保たれたトンネル内で熟成させる加工肉。
ベーコン・ハム・ソーセージがおすすめですが、今回は味つけ肉3種類のセットをお取り寄せしました。

唐津くん煙工房の「トンネル熟成三昧セット」のパッケージ
こちらが「トンネル熟成三昧(ざんまい)セット」のパッケージ。


包装紙を取った状態。


箱を開けて、


出てきたお肉がこちら。
セット内容は以下の通りです。

  • 生チャーシューステーキ×2枚
  • 豚ロース塩糀漬×2枚
  • 豚ロース味噌漬×2枚

それではお肉の種類ごとにじっくり確認していきましょう。


唐津くん煙工房の「生チャーシューステーキ」。調理及び実食レポート。

唐津くん煙工房の「生チャーシューステーキ」のパッケージ
まずは「生チャーシューステーキ」から。

●特徴について(商品ページより)

蔵付き酵母が生みだす奥出雲・井上醤油店の天然醸造醤油と、独自配合した中華の調味料を合わせた特製ダレで、銘柄豚をじっくり漬け込みました。お肉本来の旨みとやわらかさを引き出した逸品です。

●原材料

豚ロース肉(九州産)、醤油、砂糖、調味味噌、醗酵調味料、麦芽糖、たまねぎ酢、食塩、魚藻エキス、香辛料

袋から取り出して皿に置いた焼く前の生チャーシューステーキ肉1枚
解凍したお肉を袋から取り出しました。
脂肪のバランスが良く、焼いたらうまそうな色をしています。

フライパンの上に乗せた唐津くん煙工房の生チャーシューステーキ肉1枚
フライパンの直径は16cm。
ギリギリ収まる大きさです。

フライパンの上でこんがりと焼けた生チャーシューステーキ肉
火力が強すぎると一気に焦げてしまうので注意。
これくらいの焦げは香ばしさが増して食欲をそそるレベルです。
問題ないことにしておきましょう。
中火で裏表を「軽く」焼く。これがポイントです。

こんがりと焼いた生チャーシューステーキ肉1枚・ベビーリーフ・ミニトマト
生野菜と一緒に皿に盛り付け。
表面を覆う脂のテリ、良い感じです。

焼いた生チャーシューステーキ肉をカットしフォークで刺した状態
それでは、いただきます。

旨みたっぷりの味わい深い豚肉です。
醤油ベースの甘みあるチャーシュー味。
でも焼豚・煮豚とは違います。
なんと表現したら良いでしょうか、チャーシュー風焼肉。
とりあえず、うまい。

焼いた生チャーシューステーキ肉の断面
断面はこんな感じ。

肉は厚めであることは間違いありませんが、分厚くはない。
さっくりとした歯ごたえが特徴の締まりある豚肉。

味は肉の中までしみ込んではいないので、結構あっさりと食べられます。
おつまみとしては良いですが、ご飯のおかずとしては物足りないかも。


続いて「豚ロース塩糀漬」。調理と実食レポートをまとめて。

唐津くん煙工房の「豚ロース塩糀漬」のパッケージ
続いて紹介するのがこちらの「豚ロース塩糀漬」

●特徴(商品ページより)

風味、甘み、旨みともに秀でたクリーミーな奥出雲・井上醤油店の塩糀で、銘柄豚をじっくり漬け込みました。素材の旨みを余すことなく引き出した逸品です。

●原材料

豚ロース肉(九州産)、塩麹(米・米麹・食塩・醤油・酒・砂糖)、食塩、醗酵調味料、酵母エキス、麦芽糖、魚藻エキス、香辛料

袋から取り出した焼く前の唐津くん煙工房の「豚ロース塩糀漬」
焼く前のお肉の状態です。
表面のあちこちに塩麹が見えますね。

フライパンの上に乗せた唐津くん煙工房の「豚ロース塩糀漬」
焼いていきます。

フライパンでこんがりと焼けた唐津くん煙工房の「豚ロース塩糀漬」
「生チャーシューステーキ肉」同様にちょっとでも火力が強いと一気にいきます。
こんがりと。
でも大丈夫。
これくらいは美味しい焦げの範囲です。

フライパンで焼いた唐津くん煙工房の「豚ロース塩糀漬」
良い感じに焼けた方を表面にしました。
こっちは本当に軽く火を通しただけ。

グリルした野菜と焼いた豚ロース塩麹漬1枚を皿に盛り付け
いただきます。

柔らかいお肉。
まろやかな塩麹の味わい。
甘みがあり旨さがあります。
味付けは薄めではありますがとても上品。

カットした豚ロース塩麹漬の断面
断面もどうぞ。


最後に「豚ロース味噌漬」。調理と実食レポートをまとめて。

唐津くん煙工房の「豚ロース味噌漬」のパッケージ
最後に紹介するのが「豚ロース味噌漬」

●特徴(商品ページより)

江戸時代からの蔵付き酵母が生きる奥出雲・井上醤油店の天然醸造味噌で、銘柄豚をじっくり漬け込みました。旨みとやわらかさを引き出した人気の逸品です。

●原材料

豚ロース肉(九州産)、調味味噌、食塩、醗酵調味料、酵母エキス、麦芽糖、魚藻エキス、酵母エキス、香辛料

焼く前の唐津くん煙工房「豚ロース味噌漬」1枚を皿に乗せて
袋から出した状態のお肉。

フライパンの上の唐津くん煙工房「豚ロース味噌漬」1枚
今度は慎重にフライパンで焼きます。

フライパンで焼いた豚ロース味噌漬け肉
裏表ともに焦げつかず、完璧に焼き上げました。

豚味噌漬け丼、焼いた唐津くん煙工房「豚ロース味噌漬」をご飯の入った丼にのせて
豚味噌漬けは丼にして、いただきます。  

焼いてカットした豚ロース味噌漬け肉ひと切れを箸でつまむ
このお肉の味わいも上品ですね。
味噌。とても良い味してます。
でもやっぱり全体的に薄めな印象。
個人的にはもう少し濃い味の方が良いです。
肉ひと切れでご飯をたっぷりかき込めるくらいの。
今回のどんぶりご飯を完食するには肉1.5枚分が必要な感じですね。

唐津くん煙工房さんの「トンネル熟成三昧(ざんまい)セット」、ごちそうさまでした。
お肉の味つけは3種類ともとても良いです。
なかなか家庭では作れない味でしょう。
調理も焼くだけと簡単。
冷凍庫にあると重宝すると思います。


【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★☆☆
コストパフォーマンス|★★★☆☆
見た目|★★★☆☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★☆☆
リピート可能性|★★★☆☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★☆☆


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