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お取り寄せ先を紹介します。

●お取り寄せ先：有限会社ヤマタカ高野鮮魚店（北海道函館市新川町1-2）

お魚まるごとから到着後すぐ食べられるパック詰めまで地方発送いたします。
もちろん飛行機で持って帰りたい方には保冷バックに入れてと店頭にてお申し付けください。
近海の生の本マグロ、浜茹で直送毛ガニ・タラバガニ・季節の一夜干しなどもお気軽にご相談ください。
新鮮だから食べられる季節の珍しいお刺身も多々取り揃えております。

お店は「はこだて自由市場」内にあるようです。

函館駅前の繁華街と松風町、新川町と続く住宅地の中央部に位置する『はこだて自由市場』は、函館市民の買物市場。鮮魚、青果、乾物など市民の食卓を飾る生鮮品を扱うお店が軒を連ねています。
特に魚介類の豊富さには定評があり、専門性の高い品揃えのお店が多いのも特徴です。市内にお店を構えるプロの料理人さん達が仕入れに来る市場としても知られています。品質、価格も信頼の商品が並んでいます。
引用元：はこだて自由市場

ネットで市場内の店舗に並ぶのと同じ函館近海で獲れた鮮魚や魚介類加工品をお取り寄せできます。
いくつかの商品を購入したので順に紹介。
まずは「海峡根ボッケ(特大)」から。

届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。

商品は再利用された発泡スチロールの箱で届きました。

箱の中からはまちの魚屋さんや市場で購入したのと同じような包みが出てきます。

こちらが「海峡根ボッケ（特大サイズ）」。
直径はなんと40cm以上、重量は650gを超えています。
とにかく大きてずっしりと重い。
スーパーに並んだり居酒屋で出てくる一般的なサイズは300g前後が多いです。
その倍をイメージしてください。

商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。

「海峡根ボッケ」の特徴について

●根ホッケ・根ボッケ
ネットで検索すると色々な情報が出てきます。
要約すると「海を回遊せずに大陸棚付近に定着した真ホッケ」。これを根ホッケ・根ボッケと呼んでいるようです。
魚体が大きく脂のりも良い。希少性もあって高値で取引されることが多い。

●高野鮮魚店の根ボッケ産地

噴火湾、津軽海峡、知内

「海峡根ボッケ」を炭火で焼きます。

竹ざるに乗せた焼く前の「海峡根ボッケ」。
今回は買ったばかりの七輪を使って本格的な炭火焼きを楽しむことにします。

まずは炭火の準備。
火起こし器に備長炭を入れて加熱。

着火したので七輪に移します。
美しいですね。

でかすぎるので徐々に焼きます。
頭の方から、

真ん中、

そして尾びれあたりをずらしながら。
網の直径は25.5cmです。大きさがよくわかると思います。

皮の焼き目はこんな感じ。
さすが炭火。バリッと焼けます。

身側も焼けたので、再度皮を炙りました。
このホッケ脂ノリ良すぎです。
脂がたくさん炭火に落ちて目が痛くなるほどの煙が発生。
燻煙効果でより美味しく仕上がるので食べるぶんには嬉しいのですが。
撮影しながらだったので軽いパニックに陥りました。

ここからは実食レポートです。

焼きあがった超特大の根ボッケです。

これだけの魚に、炭火焼きの手間。
やはりご飯とアルコール飲料（今回はハイボール）はあった方が良いですね。

表面の皮はパリッ、中の身はホックホク。
噛むほど溢れる脂と旨み、炭の香りに焦げの苦味。
言うまでもありませんが美味です。
魚焼きグリルで調理してもおいしいでしょう。でも炭火焼きはひと味違いますね。

見てください。これが一番分厚い部分の身です。
ホッコホコでしょ。
鱈（タラ）の身でも食べているかのような食感。
すごいです。

大根おろしに醤油をかけて。
酒のつまみに最高です。

はこだて自由市場にある高野鮮魚店さんの「海峡根ボッケ(特大サイズ)」、ごちそうさまでした。
大きな魚体ならではの分厚い身、その身に蓄えたたっぷりの脂、そして干物特有の旨み。
これだけ美味しいホッケはなかなかありません。
1〜2人で心ゆくまで楽しむことをおすすめします。
もちろん4〜5人であったとしても満足できるほど食べられる量はあります。
ご自宅用はもちろん、ギフトにも良いでしょう。相当喜ばれるはずです。

最後に点数をつけて評価。

【食通きどりレビュー】
美味しさ｜★★★★★
コストパフォーマンス｜★★★★☆
見た目｜★★★★☆
パッケージ｜★★☆☆☆
意外性｜★★★★☆
ギフトにぴったり｜★★★★☆
リピート可能性｜★★★★★
書き手の熱量｜★★★★★
総合評価｜★★★★☆

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