北海道産「いくら」の食べ比べ6社目。すっきりとした味、食べ飽きない美味しさ。


《第108食目》
「【釧路おが和】いくら醤油漬160g(税込1,944円・送料別)」

お取り寄せ先の紹介です。
株式会社おが和(北海道釧路市)
第107食目》の「いかの沖漬け」に続いて、釧路おが和さん連投です。
こだわりの海産物加工品を作っています。

大正五年創業、港町釧路「おが和」のこだわりは、着色料や保存のための薬品を一切使用しておりません。
そのため、『おが和』の製品はどれも、素材の味、天然の調味料(塩や醤油)が、融合した、やさしい味の製品ばかりです。

パッケージはこちら。

いくら醤油漬けのこだわり(商品ページより)

原料の鮭は釧路産、フレッシュないくらが自慢の銀毛鮭です。加工はすべて手作業、加工をしている職人さんは「釧路のいくらは皮がやわらかくつぶれやすいので、 卵をほぐす時にはすごく神経を使う!!」が口癖です。
水揚げされたばかり、鮭が新鮮なうちにいくらを取り出し、ひとつひとつの筋子を、手作業でほぐしていきます。
さあ、ここで、企業秘密の醤油ダレの登場です。
『加工会社の命だから 秘伝タレの中身は教えられないよ』
と言いたいところですが、ひとつだけこっそりと教えます。それが
釧路の地酒 福司
甘みたっぷりの釧路の地酒、この甘さが、いくらの旨みに加わって、なんともいえないおいしさになります。
このこだわりのタレにいくらを漬け込みますが、 あまり長時間漬け込むと、いくら本来の味が消えてしまいます。しかしあまりにも短時間でさっとあげてしまうと、漬かりきりません。卵の旨味がある、サラッとした程良い漬け上がりは長年の経験によってできる職人業です。
もちろん、タレの使い回しはしません!一度使ったタレは捨ててしまいます。
保存のための食品添加物つまり防腐剤や保存料、色味をだす為の発色剤を使用しておりません。

原材料を確認しておきましょう。

いくら(秋鮭卵)、醤油、みりん、酒精、調味料(アミノ酸等)

粒の形でわかるかと思いますが、皮が薄くて柔らかいイクラです。
見た目には、まん丸ではないし、楕円のものや潰れそうなものがあってよく見えないかもしれませんが、このような柔らかいタイプは、口の中でちゃんと割れるのでご飯との相性は抜群。

それでは、食べてみましょう。

サラッとした漬けだれをまとったいくら、口の中にご飯と共に放り込みます。
かためのものと違い、粒がプチッと弾けて中の液体が飛び出してくるような食感はありませんが、プルッ・ムニュッとした柔らかな食感の連続と味わいの良さが特徴です。
まろやかでコクのあるあっさり醤油味、みりんの自然な甘さ、ご飯に本当によく合います。
色んなエキスなどを加えたいくらとは比べものにならないほど、後味もすっきり。
とても美味しいです。
おつまみというよりは、ご飯に大量にかけて豪快に食べるのをおすすめします。

【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★☆☆
見た目|★★★☆☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★☆
書き手の熱量|★★★★☆
総合評価|★★★★☆

■購入はこちら
いくら醤油漬(オフィシャルサイト)
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