Tweet

お取り寄せ先を紹介します。

●お取り寄せ先：株式会社華とう（京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町4-1）

四季折々の、水や温度、香りを感じながら小さなお店で母と娘、大切にお作りしています。
こつこつ手作りで丁寧に炊き上げておりますので少しずつしか作ることができません。
食卓のちりめん山椒の香りでホッとできるような、ふと日本人の心を取り戻せるような、そんな　おじゃこ　でありたいと思っております。
皆さまの幸せと健康を願い、小さな温もりをお届け致します。

昭和52年（1977年）創業のちりめん山椒の専門店「華とう」さん。
「はなとう」ではなく「かとう」と読みます。
商品は「おじゃこと●●」という名称で販売しており、●●に入るのは「山椒」「湯葉」「七味」の3種類。
単品購入できるのは「おじゃこと山椒」のみで、湯葉と七味はセット商品です。

今回は初めてということもあり、定番の「おじゃこと山椒65g（無添加）」をお取り寄せ。
それでは詳しくレポートしていきます。

届いた商品のパッケージや同梱資料を確認しておきましょう。

届いた商品のパッケージがこちら。
同梱資料は特になく、「購入明細書」のみです。
送料を安く抑えるため配送は日本郵便のポスト投函。
財布に優しく、梱包資材も最低限に抑えられたエコな商品です。
好感が持てます。

袋から中身を取り出すとこんな感じ。

商品のこだわりや原材料を確認しておきましょう。

華とうの「ちりめん山椒」の特徴について（商品ページより）

いにしえの自然に恵まれた京都・嵯峨鳥居本
瑞々しく爽やかな山椒の実と風味よきちりめんを
おしょう油の香り豊かにふくふくと炊き上げました。
素材はすべて国産にこだわり
心を込めてこしらえた自慢のお品でございます。
素材を生かした、
京都ならではの雅やかでふくよかな味わいを
ごはんと一緒にお召し上がりくださいませ。

じゃこ・実山椒・醤油・酒、使用する素材すべてにこだわって作るちりめん山椒。
素材ごとの特徴については商品ページに詳しく記載されています。

原材料

ちりめんじゃこ（国産）、実山椒（国産）、醤油(小麦大豆を含む）、酒、蜂蜜、味醂

いろんな角度から素材の状態を見ていきましょう。

今回届いた「おじゃこと山椒65g」すべてを小鉢に移しました。

ちょっとアップに。
山椒の実が大きく見えるほどじゃこは小さく、サイズ（大きさ）が揃っています。

透き通っていて身の中の骨まで見えるちりめんじゃこ。
そのこだわりについて商品ページには以下のように記載されています。

鮮度のよいちりめんは体が頭から尻尾まで透けて見え骨が見える感じの物が最高です。劣化すると、白濁してしまりがなく　ささくれ　粉っぽくなります。目利きがとても重要で店主の目で見て華とうの味にあう（大きさ、かたさ、新鮮さ色など）。主に宮崎（日向灘）徳島（和田島）の物を選りすぐって使います。

そして実山椒については、

実山椒は、入梅の頃に丹波産や和歌山産のものを1年分買い求めます。採れたての山椒の風味ときれいな実の緑色を保つため独自の製法で1年の仕込みを行います。

じゃこの透き通った黄金色は味付けに使用する調味料のブレンドによるものですね。

お醤油（濃い口、淡口）、お酒、味醂、蜂蜜等は、華とう独自の黄金比率で味付けをしてできた「金色おじゃこと山椒」です。愛情と手間をかけて、丁寧に炊きあげていきます。

ここからは実食レポートです。

炊きたてのご飯に「おじゃこと山椒」をかけて。
それでは、いただきます。

とても上品で優しい味付けのちりめん山椒。
醤油の香りとコク、ほのかな甘みにじゃこの旨さ。
非常に味わい深いです。
型が揃ったじゃこは口当たりが良く、柔らかな食感。
そして噛むと爽やかな香りが広がる実山椒。
ピリッと走る刺激でご飯がすすむ。
白飯のおかずにはもちろんですが、そのままでも美味しくてついつい食べ過ぎてしまいます。
今回届いた65gはあっという間に無くなりました。

華とうさんの「おじゃこと山椒65g」、ごちそうさまでした。
素材良く、味良く、手作り、そして無添加で安心。
冷蔵庫に常備しておきたいおかずです。
気軽に試すことのできる価格も魅力的。
おすすめします。

最後に点数をつけて評価。

【食通きどりレビュー】
美味しさ｜★★★★☆
コストパフォーマンス｜★★★★☆
見た目｜★★★★☆
パッケージ｜★★★☆☆
意外性｜★★★☆☆
ギフトにぴったり｜★★★☆☆
リピート可能性｜★★★★☆
書き手の熱量｜★★★☆☆
総合評価｜★★★★☆

●購入はこちら

Tweet