なぜか定期的に食べたくなる牛タン。今回は仙台牛たん「たんや善治郎」からお取り寄せ。
第245食目:【たんや善治郎】特選御贈答牛タンギフト(税込4,300円・送料込み)
●お取り寄せ先:仙台牛たん たんや善治郎(宮城県仙台市青葉区昭和町3番36号 CSビル)
戦後の昭和20年代にここ仙台で生まれた「牛タン塩焼き」。
今でこそ、しょうゆ味やみそ味がありますが、塩焼きこそが絶対に旨い。その味を継承し、お客様に食べてもらいたいという想いで店を出しました。
また昨今は、関東圏を始め全国各地に仙台の牛タンの専門店が出店しております。
たんや善治郎では「仙台でしか味わえない歴史と伝統の味。」にこだわり、職人が炭火で焼く事はもちろん、仕込みも昔ながらの製法で熟成した「牛タン塩焼き」をご提供いたしております。
たんや善治郎オンラインショップでは、仙台牛タンを使用したお土産品などを通販でご提供しております。
宮城県内で飲食・直売・駅弁屋を合計10店舗ほど運営されているようです。
お店が気になる方はこちら→店舗のご案内
仙台名物の牛タン、なぜだか定期的に食べたくなります。
ネット通販で購入可能なお店もどんどん増えて嬉しい限り。
今回は「たんや善治郎」さんの商品を選んでみました。
こちらの箱で届きます。
注文したのは「特選御贈答牛タンギフトZ-43」という商品。
セット内容は以下の通り。
- 味付牛たん塩 6枚入 210g×1
- 国産南蛮みそ漬 100g×1
箱を開けた状態です。
商品を取り出しました。
オレンジの紙で包装された箱の中に牛タンが入っています。
その中身。
贈答用なだけあって高級感がありますね。
主役の「味付牛たん塩6枚」と「焼き方のしおり」
1枚が手のひらサイズの大きな牛タン。
そしてセットに含まれる「なんばん味噌漬」。
ここでたんや善治郎の「牛タン」の特徴について確認しておきましょう。
●仙台牛たん たんや善治郎の「味付牛たん塩」(商品ページより)
たんの中でも焼きに適した部位を選別し、切り込みを入れて塩をふり漬け込み熟成させる。昭和20年代の発祥当時、これらの仕込みは全て職人の手によって行われていました。
仙台牛たん焼きをここ仙台で一番美味しく味わって欲しい。だから、伝統に忠実に機械などで代用できる作業でも全て「人の手」で行うことにこだわっています。
●原材料
【味付牛たん塩】
牛(オーストラリア・ニュージーランド・アメリカ)、食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)
【なんばん味噌漬】
青唐辛子(宮城県産)、漬け原材料(米みそ、砂糖、食塩、酒精)
素材の状態を確認してみましょう。
味付牛たん塩となんばん味噌漬を袋から取り出しました。
牛タンには裏表に切り込みが入っています。
ほど良い厚みとさくっとした歯切れの良い食感を楽しめるように職人が一枚一枚手切り。
なんばん味噌漬はこんな感じ。
米みそたっぷり。
ここからは味付牛たん塩の調理過程です。
同梱資料の「焼き方のしおり」を参考に調理。
焼網・IH調理器・フライパン・ホットプレートそれぞれに適した焼き方が丁寧に記載されています。
今回は「焼網」を使用しました。
強火でひっくり返すこと4〜5回。
裏表きつね色を目指して焼き上げました。
良い感じです。
これは間違いないでしょう。
ここからは実食レポート。
せっかく牛タンを味わうのだから、麦飯ととろろも用意しました。
牛タンは食べやすい大きさにカット。
それでは、いただきます。
表面はカリッと中は柔らかく。
うまく焼けたようです。
適度な弾力と歯切れの良さがある肉厚な牛たん。
味わいが素晴らしい。
塩がとてもまろやかで、肉の旨みをよく引き立てています。
牛タンとなんばん味噌漬はたまりませんね。
なんでこんなにおいしいのでしょう。
ご飯がすすみます。
本当に最高のおかず。
もちろんお酒のつまみとしても良いですが。
〆の麦とろご飯。
牛テールスープがあれば完璧でしたね。
それが無くても大満足ですが。
たんや善治郎さんの「特選御贈答牛タンギフト」、ごちそうさまでした。
牛タンは抜群に美味しく、南蛮味噌たっぷり、包装も立派です。
ギフト向けではありますが、ご自宅用にも良いですよ。
実際一人で食べましたが、もっと買っておけば良かったと少し後悔。
おすすめします。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★☆☆
パッケージ|★★★★☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★★☆