北海道から生のまま届く甘えび(特大サイズ)1kg。かなりの量ですがうまいので一気です。
第262食目:【遠藤水産】朝とれ甘えび特大1kg(税込3,024円・送料別)
●お取り寄せ先:株式会社遠藤水産(北海道増毛郡増毛町港町4-26)
北海道西部、日本海に面し、留萌市に隣接する増毛町は、1750年代の宝暦年間から蝦夷地を代表する「ニシン場」として栄えてきた古い歴史を持ちます。
その頃の「運上屋」(にしんの取引場所)の跡地に位置する株式会社遠藤水産では、当時の面影を遺す「運上屋」の看板が置かれています。
現在でもエビやタコ、ホタテなどを中心に豊富な漁種と水揚げ量を誇る増毛は、北の港町として発展しつづけています。
私たちは、この恵まれた増毛の環境からとれる四季折々の旬な味わいを、とれたて新鮮そして安全に全国各地へお届けいたします。
たくさんの命をはぐぐむ、北の自然と大いなる日本海。北の恵みにいちばん近い遠藤水産です。
遠藤水産さんのある北海道増毛町は漁業が盛んです。
ボタンエビの漁獲高は日本で一番、そのほか甘エビ(南蛮えび)やタコも豊富に獲れます。
こちらからは過去2回お取り寄せして紹介しました。
今回は特大サイズの「朝とれ甘えび」です。
「朝とれ甘えび特大1kg」は発泡スチロールの箱に入って届きます。
甘えびを覆っていた透明のフィルム。
ビシッと広げて。
数えるのを忘れてしまいましたが、商品ページには「約70尾」とありました。
確実にそれくらいはいます。
ここで「朝とれ甘えび特大1kg」の商品情報を確認しておきましょう。
●遠藤水産の「朝とれ甘えび特大1kg」」(商品ページより)
1箱に、甘えびがぎっしり 約70尾!
保冷剤や梱包材をのぞく、中身がしっかり1kgです。
船上冷凍品ではありません!
水揚げした甘えびを「生」でお届けします。冷凍品では味わえない、本当の甘えびの食感や美味しさをご堪能ください。
非常にデリケートで、鮮度劣化のアシが早い天然の甘えびです。
普通、船上冷凍したものを販売し、お客様がご使用のときに流水で解凍するのが一般的です。
当店では、なんとか浜の味をご家庭にお届けしたい、本当の甘えびの食感や美味しさを、浜の値段でお買いもとめ頂くことにこだわっています。
ここからは「特大甘えび」の状態をじっくり確認していきましょう。
甘えびを桶に移しました。
ご覧の通り、鮮度抜群(黒ずみがなく、鮮やかなピンク色)。そしてデカイ。
※鮮度劣化がものすごく早いのですぐに食べるか、冷蔵庫で保管しましょう。
器に氷を入れて、冷やしながら撮影。
すごくきれいな色です。
殻をむいた状態。
早く食べたい。
ここからは実食レポートです。
まずは刺身でいただきます。
身がプリップリ。
新鮮な甘えびは噛んだときの弾力が違いますね。
そしてねっとりとした濃厚な甘み。
うまいです。
醤油はつけなくても良いです。
まずはそのままを味わいましょう。
続いて、寿司で。
甘えびは大量にあるので、ひらく必要なし。
1貫に2尾を贅沢にのせて。
これですよ。
うまいに決まってます。
続いて「甘えび丼」。
上から見るとこんな感じ。
ご飯が見えなくなるほどたっぷりの甘えび。26尾ほど入りました。
これだけ大量だと食べ物と言うより飲み物に変わります。
のどごし抜群。
わさびが多いとむせます。
刺身や丼で取りはずした甘えびの頭や殻はだしを取ってスープに。
味付けは塩で調えただけですが、とても良い味に仕上がります。
ビールのおつまみに唐揚げも作りました。
大きいので食べ応えあり。
酒と塩をまぶして殻ごと蒸し焼きにしたもの。
温かいうちに食べるとびっくりするほど美味。
遠藤水産さんの「朝とれ甘えび特大1kg」、ごちそうさまでした。
鮮度抜群の甘えび、すごかったです。
弾力がある上に特大サイズですから、口に入れたときの存在感がまるで違います。
量も多く、送料別で約3,000円という値段は良心的。
浜値にこだわる良いお店です。
獲れたてを送ってくれるので、着日は希望を伝える程度にしかできません。
海がシケると漁ができないこともあります。
注文する場合はエビに合わせたスケジュール管理が必要ですが、強くおすすめします。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★★★
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★★☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★★
書き手の熱量|★★★★★
総合評価|★★★★☆