昆布と一緒になると美味しくなる。漬物製造の技を活かした【辛子明太子】。食べ比べは3社目。
《第51食目》
「昆布漬け辛子明太子【雷】354g(税込3,240円・送料別)」
ご飯がすすみますよ。
それでは、いってみましょう!
《明太子部門:エントリーNo.3》
「昆布漬け辛子明太子【雷】」
⇒株式会社かば田食品(福岡県北九州市)
特徴について(商品ページより)
明治15年に漬物店として創業。昆布の旨味を材料にしみこませて隠し味にする製法は漬物店ならではの発想であり、「漬ける」技術が必要とされます。この「漬物貯蔵製法」でつくられるかば田の昆布辛子めんたいこ。たらこと肉厚の昆布を層にし、自慢の仕込みづゆで丹念に漬け込んでいきます。しっかりとした辛さと粒感、昆布漬ならではのまろやかな旨味。「雷(今回の商品)」は粒子がしっかりしていて味わいの深い「完熟子(真子)」を使用。
期待できそうです。
わかりやすいように、パッケージの帯を蓋に巻いて撮影。
袋から取り出しました。
7本入り。
1本当たり50g前後ですので、少し大きめのサイズです。
見るからに美味しそう。
使われている原材料も確認しておきましょう。
すけそうだらの卵巣(米国)、昆布、唐辛子、食塩、発酵調味料、還元水飴、鰹エキスパウダー、酒精、調味料(アミノ酸等)、ソルビット、増粘剤(キサンタンガム)、トレハロース、酸化防止剤(V.C)、pH調整剤、酵素、着色料(赤102、赤3、黄5)、発色剤(亜硝酸Na)
唐辛子が3番目に表記されてますので、辛さはありそうですね、
前に食べた2社(やまや、かねふく)に比べ、調味液を含む量は少なめ。
固すぎず、ゆるすぎず、丁度良い感じです。
食べてみましょう。
これはうまいですよ。
まずは、味付けが良い。
ひと粒ひと粒に、しっかりと味が入ってます。
そして、唐辛子の効き方が良い。
ちゃんと辛さがあります。
辛すぎない、良い感じの、まろやかな辛さ。
昆布を同時に食すと旨みがさらに広がります。
後味も良いです。
ご飯にめちゃくちゃ良く合います。
コスパは、100g当たり915円(税込本体価格)。
3社食べ比べ時点では、一番安いですね。
「漬物貯蔵製法」の辛子めんたいこ、気に入りました。
これはおすすめです。
それでは、恒例の【辛子明太子】の買い推奨順(3社終了時点)
昆布漬け辛子明太子(雷)【かば田】>伝統(無着色)【やまや】>無着色明太子(樽)【かねふく】
となります。
食べ比べ企画、まだまだ続きます!
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★★☆
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★★☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★☆
書き手の熱量|★★★★☆
総合評価|★★★★☆
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かば田(福岡県)の「昆布漬け辛子明太子【雷】354g」
素材へのこだわりと漬ける技の結晶かば田の代表作、昆布漬辛子めんたい『雷』。ひとつひとつ吟味し、厳しい目で選別した真子だけを使い、まごころ込めて丁寧に漬け込みました。肉厚昆布の旨味を活かし、かば田独特の漬物貯蔵製法で仕上げた自信作。