あわびの姿煮丸ごと使った炊き込みご飯をお取り寄せ。素材を活かした上品な味わい。
第247食目:【伊勢せきや】姿煮あわびごはんの素2合用(税込3,030円・送料別)
●お取り寄せ先:伊勢せきや(三重県伊勢市上地町2691-13)
古く日本書紀にも「美(うま)し国」と詠まれてきた伊勢。伊勢神宮をを中心に、風光明媚で気候温暖。四季の彩りに満ち溢れ、なにより海・山・川の産物が豊かな場所と讃えられてきました。
なかでも、伊勢湾からあがる極上のアワビは、天照大神(あまてらすおおみかみ)に奉られて以来、神宮へのお供物、朝廷への貢物はもちろん、日本人の感謝やもてなしの心をあらわす特別な品として、珍重されてきました。
伊勢せきやでは、そうした “日本と日本人の心” を味に託して、伊勢ならではの 厳選した海・山の幸をもとに、伝承の醤やたれをたっぷりと使い、自然純正の調味によって仕上げた、数々の銘品を取り揃えております。
伊勢せきやさんの商品を取り上げるのは《第238食目》「帆立貝柱 磯がら焼」に続いて2回目。
今回は「姿煮あわびごはんの素(2合用)」です。
パッケージがこちら。
箱の中からビニール袋に詰められた「姿煮 あわびごはんの素(2合用)」。
中央の帯をはずすと、
4種類に分かれます。
セット内容は以下の通り。
調味液190g、あわび1個、野菜70g、青のり0.4g
ここで伊勢せきやの「姿煮 あわびごはんの素(2合用)」の特徴について確認しておきましょう。
●伊勢せきやの「姿煮 あわびごはんの素」(商品ページより抜粋)
小ぶりながら秀味な国産あわび、3種の削り節の調製出汁、あわびの旨みが凝縮された蒸し汁にて炊き上げるごはん。芳醇な磯の風味が溢れる柔らかいあわびの身、ほろ苦くコクのある肝、素材が生きた贅沢な味をご家庭でご堪能下さい。
●原材料
ふし(鰹、さば、むろ鯵)、あわび、昆布、野菜(筍、人参、白木耳)、醤油、塩、酒、青のり
ここからは素材の確認と調理過程について。
まずは主役である「あわび姿煮」の状態を確認。
直径10cmほどの殻に入っています。
ここから炊き込みご飯の準備に入ります。
米2合に調味液を加えた状態。
いい香りがします。
野菜(筍、人参、白木耳)を加えます。
最後に昆布に乗ったままのあわび姿煮を入れます。
※炊き込みご飯の作り方は商品を包む「帯」に記されています。
そして、炊きます。
炊き上がりがこちら。
野菜が偏っていますが気にしないでください。
※炊く前に「よく混ぜ合わせる」ようにと作り方に書いてあります。
姿煮あわびと昆布は一旦はずして、ご飯を混ぜます。
野菜は均等に混ざっていますが、筍も白木耳もご飯と似たような色で目立ちません。
土鍋で炊き上がった主役のあわびがこちら。
肉厚です。
包丁はスッと入り、簡単に切れます。
ここからは実食レポート。
あわびを好みの大きさでカットして、炊き込みご飯の上に盛り付け。
どうやらうまく炊けたようです。
炊き込みご飯は作る機会が少ないので、いつもドキドキします。
あわび、いただきます。
厚めにカットしましたが食感はとても柔らかい。
素材の味を活かした優しい味つけ。
じんわり旨さが広がります。
写真撮り忘れましたが、肝もあります。
これが大変美味でした。
贅沢にこんな食べ方はいかがでしょう。
ご飯は上品な薄味に仕上がっています。
角切りにした筍と人参の食感がとても良いアクセント。
最後に青のりを振りかけて。
こうすると磯の香りと風味が増して、一味違った仕上がりに。
伊勢せきやさんの「姿煮あわびごはん」、ごちそうさまでした。
立派なあわびの姿煮と上品な味わいの炊き込みご飯。
ご自宅でのお祝い事やギフトにおすすめの商品です。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★☆☆
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★☆☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★☆☆