食べてから気づいた、出どころ一緒の屋号違い。【辛子明太子】食べ比べ12社目。


《第79食目》
「簡易包装明太子180g(税込3,888円・送料別)」
「やまやの食卓」2回目の登場。高かった。。

《辛子明太子部門:エントリーNo.12》
「簡易包装明太子180g」
⇒博多辛子明太子 須弥山(すみせん)【株式会社やまやの食卓】(福岡県福岡市)

これと似た味の明太子、食べたことあるなと思ったら、やっぱりでした。
商品パッケージのシールにありました。

販売者:株式会社やまやの食卓

⇒「製造者」になってないので、他社への製造委託ですね。
第45食目》の商品と同様に関連会社「(株)やまやコミュニケーションズ」かと思いますが、これは未確認。

竹かごとか桐箱に入った高価な明太子があって、年末だし、見栄はって買ってみようかと思いましたが、一番安い簡易包装にして正解でした。
それでも、送料入れると4,500円ほど。。

包み紙をはがした状態が、こちら。

特徴については、以前の記事と内容がかぶるので、商品ページをご覧ください。

原料の選定にはかなりこだわっているようです。
「やまやの贈答用明太子」と比べても、ハリが違います。
ランクが上なのは間違いないでしょう。

原材料も確認しておきましょう。

すけとうだらの卵(ロシア又はアメリカ)、発酵調味料、食塩、純米大吟醸酒、唐辛子、たん白加水分解物、ゆず、酒、醤油、みりん、昆布エキス、魚醤、調味料(アミノ酸等)、ソルビット、酸化防止剤(ビタミンC)、酒精、酵素、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料

原料の並びは多少変わるものの、使用しているものは同じですね。
⇒以下、やまやの辛子明太子「伝統」の原材料。参考まで。

すけとうだらの卵(ロシア又はアメリカ産)、米発酵調味料、食塩、純米大吟醸酒、唐辛子、たん白加水分解物、ゆず、みりん、昆布エキス、酒、醤油、魚醤、ソルビット、調味料(アミノ酸等)、酒精、酸化防止剤(ビタミンC)、酵素、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料

カットする際に指で触れましたが、しっかりと形が保たれていますね。

食べてみましたが、
使用する原料に分量の違いはありそうなものの、前に食べたのと変わらない味。

以下、ブログ《第45食目》の感想。

卵は海外産の特徴である、粒が大きめのプチプチ感をしっかり感じられるタイプ。
漬けだれを少し含んだ柔らかさから、口の中での広がりがあって、ご飯によくなじみます。
辛さは控えめ。
後を引かない「先辛」ブレンド唐辛子
⇒刺激が後まで残らず、すっきりした辛さの絶妙なブレンドです。
パンフレットにこうありました。
確かに、その通り。
味はというと、甘み・塩味・旨みのバランスがとてもよく、深みがあって、まろやか。
美味しいです。

まぁ、このままですね。
須弥山の明太子の方が、少しだけ締まっているように感じました。

コスパに関しては、
100g当たりの金額2,160円(税込本体価格)。
現時点では、12社中の最高値です。

ギフト向けですね。


【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★☆☆
コストパフォーマンス|★★☆☆☆
見た目|★★★★★
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★☆☆☆
書き手の熱量|★★☆☆☆
総合評価|★★★☆☆


【辛子明太子】おすすめランキング(12社食べ比べ終了時点)

味の明太子【ふくや】辛子釣り明太子【椒房庵】昆布漬け辛子明太子(雷)【かば田】ご贈答用辛子明太子【稚加榮】>辛子明太子 折箱入り【博多ふくいち】伝統(無着色)【やまや】虎杖浜のまごころ【たらこ家虎杖浜】博多あごおとし【博多まるきた水産】簡易包装明太子【須弥山】辛子めんたい【福さ屋】無着色明太子(樽)【かねふく】>激辛 辛子明太子【平塚明太】

となります。
食べ比べ企画、残り1社!

須弥山(福岡県)の「簡易包装明太子」

須弥山こだわりの明太子が180g(約2~4本)入り。