有名な3つの賞を獲得した【辛子明太子】。食べ比べは11社目。
《第76食目》
「辛子明太子 折箱入り150g(税込1,600円・送料別)」
農林水産大臣賞、モンドセレクション最高金賞、iTQi(優秀味覚賞)二つ星。
《辛子明太子部門:エントリーNo.11》
「辛子明太子 折箱入り150g」
⇒株式会社博多ふくいち(福岡県糟屋郡新宮町)
オフィシャルサイトで受賞履歴を見つけました。
すごいですね。
モンドセレクションの受賞は、10年連続だそうです。
それでは、特徴について(商品ページより)
たらこの母体であるスケトウダラは世界でも指折りの漁場、アラスカ、カムチャッカ半島沖で水揚げされ、脂のりが良く、包卵率が高いといわれています。特にアメリカン・ダイナスティ号が水揚げした原卵は、1~2位を争う最高品質のものと言われております。直接現地に出向き、長年の経験で培った確かな眼で確かめ、その原卵を買い付けます。そして何度も何度も選別をかけ、最高の原卵のみを使用します。
博多ふくいちの明太子は、すべての工程を自社管理で製造しています。原卵のもつ旨みを最大限に引き出し、良質の辛子明太子が出来るまで、凍るか凍らないかの微妙な温度での氷温熟成でじっくりと熟成させ、一腹一腹手作業で大切に作り上げます。味つけは、和食の職人が原料にもこだわって作った秘伝の調味液を使用。その日の気温や湿度・原卵に合わせて調味液の分量や塩加減を微妙に調整し、最大限の美味しさを引き出せるように作っています。そして鮮度にこだわり、工場からできたての製品をその日のうちに発送いたします。博多ふくいちの明太子の味の決め手は、和食の職人が原料にもこだわって作った秘伝のタレ。辛さもひかえめで、まろやかな味付けになっておりますので、お子さまからお年寄りの方まで美味しく召し上がっていただけます。
船名(アメリカン・ダイナスティ号)にまで言及する会社は、博多ふくいちさん以外には無かったですね。
全ての原料かはわかりませんが、仕入れ先をここまで特定するのは素晴らしい。
原材料も確認しておきましょう。
すけとうだらの卵巣(アメリカ又はロシア)、発酵調味料、食塩、醤油、唐辛子、かつお風味調味料、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビット)、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、酵素、着色料(赤102、黄5、赤3)、発色剤(亜硝酸Na)
皮にシワが無くて、ピンと張り詰めた状態。
もう、はち切れんばかり。
ピチピチです。
原卵が良いものであることは間違いなさそうです。
粒は小さく、かなりきめ細かい。
口当たり滑らかなタイプですね。
これはかなり食べやすい辛子明太子ですよ。
万人受けするタイプかと。
ピンと張ってはいますが、噛むととても柔らかい。
小さな粒が口の中によく広がって、ご飯に馴染むのが早いです。
味のほうは甘さが控えめ、辛さは後からほんのりと。
塩加減も丁度良く、旨さがあります。
皮も全く気にならない。
コスパに関しては、
100g当たりの金額1,067円(税込本体価格)。
今のところ11社中、5番目に安い価格です。
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★☆☆
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★☆☆
【辛子明太子】おすすめランキング(11社食べ比べ終了時点)
味の明太子【ふくや】>辛子釣り明太子【椒房庵】>昆布漬け辛子明太子(雷)【かば田】>ご贈答用辛子明太子【稚加榮】>辛子明太子 折箱入り【博多ふくいち】>伝統(無着色)【やまや】>虎杖浜のまごころ【たらこ家虎杖浜】>博多あごおとし【博多まるきた水産】>辛子めんたい【福さ屋】>無着色明太子(樽)【かねふく】>激辛 辛子明太子【平塚明太】
となります。
食べ比べ企画、残り2社です!
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博多ふくいち(福岡県)の「辛子明太子 折箱入り150g」
素材にこだわり、長年積み重ねた技術で生まれた「博多ふくいち」の辛子明太子。 商品鮮度にもこだわり、仕上がったその日のうちに発送。