間違いなくピンキリのピンのほう。【たらこ】食べ比べ6社目。
《第31食目》
「多良の子 まごころ300g(税込3,240円・送料別)」
原卵の質の違いを思い知りました。
では、いってみましょう!
《エントリーNo.6》
「多良の子 まごころ300g」
→たらこ家虎杖浜(北海道白老町)
特徴は、
輸入物は一切使用しない。
虎杖浜沖で獲れたスケソウダラを、その日のうちに加工。
⇒生のまま加工するので、冷凍物に比べ風味が良い。また、添加物も抑える事ができ、魚の匂いのする本来の「たらこ」を味わえる。
低温下で一週間ほど熟成することで、旨みを引き出す。
着色料は一切使用しない。
だそうです。
木箱に詰められているので、ギフトに適してますね。
1本40g前後。
着色料は不使用ですが、とても綺麗な色です。
手で触って、包丁でカットしても、断面がくずれません。
粒がぎっしり詰まっていて、ハリを維持したまま。
それでは、食べてみましょう!
まずは、生で。
卵は極小粒です。
本当に小さいですが、一粒一粒しっかりしていて驚きました。
口当たりはとても滑らかなのに、舌の上でちゃんと主張してきます。
食べてみないとわからないと思いますが、とにかく凄いですよ。
大きめの粒をプチプチする事も、たらこの美味しさの一つではありますが、
これを食べて、ぜひ、原卵の質の違いを知って欲しいです。
スーパーに並んでいるものとは、全くの別物。
虎杖浜ではこういう卵が獲れるからこそ、産地としての評価が高いのだと
改めて思います。
味付けも良し。
魚の匂いっていうのも、確かにわかります。
⇒生臭いとかではなく、食欲のわく、自然な香りです。
次は焼きで。
うまい!
これは買って正解でした。
自信を持っておすすめします。
当然、順位も上にきますね。
現時点(6社)での、【たらこ】買い推奨順は、
多良の子 まごころ(たらこ家虎杖浜)>特選たらこ(清水商店)>海峡たらこ(船橋水産)>お試したらこ(北釧水産)>本場の味たらこ(三浦水産)>函入り娘 近海無着色たらこ(函館タナベ食品)
となります。
食べ比べは、まだまだ続きます!
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★☆
コストパフォーマンス|★★★☆☆
見た目|★★★★★
パッケージ|★★★★☆
意外性|★★★★☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★★★☆
書き手の熱量|★★★★☆
総合評価|★★★★☆