【たらこ】食べ比べ10社目。今年はこれで最後!


《第40食目》
近海たらこ220g(税込4,012円・送料別)」
一番高額。食べ比べする上で、避けて通るわけにもいかず。

では、いってみましょう!

《エントリーNo.10》
「近海たらこ220g」
佐藤水産株式会社(北海道札幌市)

特徴は、

北海道近海で水揚げされるたらこの中で、最も良質といわれる産地にこだわりました。
輸入物では味わえない熟成卵のハリとツヤ、そして濃厚な旨味をご堪能いただけます。

だそうです。

包装紙を取り外すと、こうなって、

出てきた箱を開けると、こうなります。

パッケージへのこだわりは一番です。

見やすいように、取り出しました。
笹は撮影用にこちらで用意。

1腹(2本)ごとの色が違いますよね。
3種類のたらこが入っているのかと期待しましたが、
味付けは同じです。

原材料

助宗鱈の卵(北海道産)、食塩、砂糖、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.C)、発色剤(亜硝酸Na)

着色料を使っているわけではないので、
産地の異なる原卵を仕入れて、詰めているのでしょうか。
それとも漬け方に違いがあるのか。

いずれにしても、相当な手間がかかると思います。
見た目への並々ならぬこだわりが感じられますね。

接写。
ハリとツヤがあって、色はとてもきれいです。

食べてみましょう。

まずは、生で。

虎杖浜産と明記されている他のたらこに比べ、粒は少し大きめ。
ただ、アラスカ海域をはじめ、外国産とされるものよりは小さめです。
適度なプチプチ感。

しっかりとハリのある外皮は容易に噛み切ることができます。

味付けは、甘塩系でしょうか。
後味に甘みが残ります。

お次は焼きで。

他の焼きたらこ同様、プチプチが強化されるくらいで、
味わいは変わらずでした。
後味の好き嫌いはあると思います。

これにて、北海道のたらこメーカー10社の食べ比べが終了です!!
色んなタイプがありましたね。

気になる、【たらこ】買い推奨順の結果は、

たらこ特中(道場水産)無着色昆布〆たらこ(渋谷水産)多良の子 まごころ(たらこ家虎杖浜)特選たらこ(清水商店)海峡たらこ(船橋水産)近海たらこ220g(佐藤水産)>お試したらこ(北釧水産)無添加・無着色 生造りたらこ(南波商店)本場の味たらこ(三浦水産)函入り娘 近海無着色たらこ(函館タナベ食品)

となります!!

最もコスパが良かったかものも算出しておきましょう。
⇒本体100g当たりの金額です。送料は除きます。

お試したらこ(北釧水産)【444円】<特選たらこ(清水商店)【563円】<たらこ特中(道場水産)【566円】<無添加・無着色 生造りたらこ(南波商店)【903円】<本場の味たらこ(三浦水産)【972円】<多良の子 まごころ(たらこ家虎杖浜)海峡たらこ(船橋水産)【1,080円】<函入り娘 近海無着色たらこ(函館タナベ食品)【1,200円】<無着色昆布〆たらこ(渋谷水産)【1,222円】<近海たらこ220g(佐藤水産)【1,824円】

【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★☆☆
コストパフォーマンス|★★☆☆☆
見た目|★★★★★
パッケージ|★★★★★
意外性|★★★☆☆
ギフトにぴったり|★★★★☆
リピート可能性|★★☆☆☆
書き手の熱量|★★★☆☆
総合評価|★★★☆☆

楽天でも購入できます。

佐藤水産の北海道産【近海たらこ】220g化粧箱入

佐藤水産の北海道産【近海たらこ】220g化粧箱入価格:4,012円(税込、送料別)