何度も食べ、どれと比較しても、上にきます。【たらこ】の食べ比べは9社目。

《第37食目》
「たらこ特中500g(税込2,830円・送料別)」
評価を誤らないように、2種類食べました。
それでは、いってみましょう!
《エントリーNo.9》
「たらこ特中500g」
→株式会社丸鮮道場水産(北海道鹿部町)
特徴は、(長いので道場水産さんのホームページから引用)
北海道噴火湾で水揚げされた新鮮な「助宗鱈(スケソウダラ)」から取り出した卵を低温でじっくる漬け上げ。噴火湾産のたらこは他産地(日本海産、羅臼産、アラスカ・ロシア産)と比較すると小振りの卵が多いですが、その最大の特長は、成熟期になると皮が非常に薄くなり、そのままかぶりついても簡単に噛み切れるほどです。それでいて、サラサラしたキメ細やかな粒子がギッシリ詰まったプリプリ感にあります。更に、原卵自体に充分な旨味があるため、添加物・調味料が微量でも粒のしっかりした美味しいたらこに仕上がります。
だそうです。
こちらの商品、
塩分3.5~4%(他社平均4~6%)と低塩仕上げ。
塩分濃度まで明記している会社は、他に無かったです。
気になる方は安心して購入できますね。
色は美しい赤。
13本入りですので、1本40g前後です。
ハリとツヤのある皮。
極小粒の卵。
噴火湾のたらこ、原卵の質が高いですね。
それでは、いただきます。
まずは生で。
最初食べた時の感想は、とてもバランスの良いたらこ。
粒の質・食感、味漬け、ご飯との相性、どれも高いレベルでした。
原卵の質が素晴らしかった「多良の子まごころ」や
昆布との組み合わせのある「昆布〆たらこ」、
これらの個性と比べると、インパクトは弱め。
ですが、買い推奨順を決めるために、何度も比べてみた結果、
食べ続けても、飽きのこない美味しさが持続するのは、このたらこでした。
味に角がなく、まろやかで、後味が一番良い。
焼いても美味しい。
とにかく、味が良いんです。
熟慮した上で、一番と決めたわけですが、
このたらこ、
着色料を使っています。
無添加を最上とする方もいらっしゃいますので、
延長戦。
同じ道場水産さんで作る、
「無着色たらこ」
噴火湾産のスケソウダラの「成熟卵」と「塩」と「水」だけで漬け上げた、
完全に無添加・無着色のたらこ。
塩分3.5~4%(他社平均4~6%)と低塩仕上げ。
無添加の色ですね。
これは120g入りの少量タイプ。
断面もご覧ください。
原卵は先ほどのものと同じでしょう。
それでは、いただきます。
一口食べて確信しました。
やっぱり一番美味しい。
卵の質はもちろん良く、そして何より、味が良い。
塩しか使っていないのに、角がなく、まろやか、後味よし。
焼いてもうまい。
添加物を使おうと使うまいと、
株式会社丸鮮道場水産さんの
たらこ造りが上手いということでしょう。
炊きたてのご飯に、
これさえあれば「幸せ」って思える、
たらこ。
自分で買って良し。
贈って良し。
贈られて良し。
これらに合致します。
そして、500gで税込2,830円というのも他に比べて、お得です。
【たらこ】の現時点での買い推奨順は、
たらこ特中(道場水産)>無着色昆布〆たらこ(渋谷水産)≧多良の子 まごころ(たらこ家虎杖浜)>特選たらこ(清水商店)>海峡たらこ(船橋水産)>お試したらこ(北釧水産)>無添加・無着色 生造りたらこ(南波商店)>本場の味たらこ(三浦水産)>函入り娘 近海無着色たらこ(函館タナベ食品)
となります。
食べ比べ企画、残すところあと1社!
【食通きどりレビュー】
美味しさ|★★★★★
コストパフォーマンス|★★★★★
見た目|★★★★☆
パッケージ|★★★☆☆
意外性|★★★★☆
ギフトにぴったり|★★★★★
リピート可能性|★★★★★
書き手の熱量|★★★★★
総合評価|★★★★★
■購入はこちら
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